ポッキー(?)ゲーム

ヨルムン:外国にもポッキーゲームがあるかわかりませんがやってみる。気にしたら負け。


・ココの場合

「クレアー!ポッキーゲームしよー!!」

「それって女の子同士でもやっていいものなんですかね?」

「いいのいいの!ほらくわえてくわえて」

「んむっ!」

「ではではスタートっ!!」

ポリ

「………」

「………」

ポリポリ

「だーめだっ!クレアがかわいすぎて私が我慢ならない!」

「うわわっ!どうしたんですか?何で抱きつくんですか!?」

結果:クレアの赤面した様子に我慢ならなかったらしい。


・バルメの場合

「バルメはポッキーゲームには興味ないかな?」

「ココにクレアが相手なら喜んで」

「ポッキーならココさんにいっぱいもらったからやりますか?ちょっと恥ずかしいけど…」

「恥ずかしがるクレアっ…!!」

「え?え!?鼻血!?バルメ大丈夫!?」

結果:チョコ食べる前に流血沙汰


・ヨナの場合

「クレア、ポッキーゲームって何だ?」

「ポッキーの端と端を二人でくわえて食べるゲームだよー」

「ふんふん、じゃあ食べ終わったらどうなるんだ?」

「えと…はっ、そういえば最後はどうなるんでしょう…!?」

「試してみる?」

「……やめときます」

結果:何か取り返しのつかない事態になりそうだったので。


・アールの場合

「クレア、ポッキーゲームをやろう」

「な…何か殺気のようなオーラが出てるよ…?」

「いや、ルツがやらないなら俺が先にもらっちまおうかと」

「何をです?」

「決まってんだろ。お前の唇だよ」

「…ッ!?」

結果:ストレートに攻めると案外利くようだ。クレアの羞恥メーターに200のダメージ。


・ルツの場合

「ルツ?ポッキー見つめてどうしたの?」

「クレア」

「ん?」

「やっぱ何でもねぇっ…!!」

(ポッキーゲームやろうぜ、なんて簡単には言えねぇっ)

「ふふ、真面目かと思ったら慌てたり、今日のルツは面白いです」

(ま、クレアが笑ってんならそれでいいか…)

結果:何だかんだでいい思いする。


・キャスパーの場合

「ほら、僕は食べないからクレアが食べてくれないと」

「む…無理ですよ…これ以上はもう進めません!」

「恥ずかしい?」

「当たり前じゃないですかぁ…」

「はは、チェキータさん、クレアが最高です。持って帰っていいですかね?」

「それは諦めなさいな」

結果:かなり危険。


総評:皆さん楽しそうでなによりです。
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