HP-Dustbin | ナノ
 


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雪菜「シリウスいるー?」

シリウス「んー?あぁ、どした?」

雪菜「はい、これお届けモノですーはんこお願いしマース。」

シリウス「(一瞥)あて先不明で持ち主に返して……」

雪菜「、あげるわけにはいきません、はい、どーぞ(ラブレターさしだし)」

シリウス「いらない(手紙ぽい)」

雪菜「あ!ちょっと!何やってんのよ(拾い)」

シリウス「それは俺の質問だっての、なんで彼女の雪菜が持ってくるんだよ、そんなもん。(むぅ)」

雪菜「そんなの、シリウスに直接渡すより、彼女に渡したほうが確実に手に届くからでしょう?(さらり)」

シリウス「な ん で 引き受けてんのかって聞いてんの」

雪菜「なんでって……渡されたからじゃない(手紙をしぶとく差し出し)」


シリウス「そんな性格の悪いやつからの手紙なんていりませーん(ぷぃ)」

雪菜「ちょっとシリウス、いい加減怒るわよ?読むだけでいいのに……」

シリウス「それも、こっちのセリフ。いったいどこに、自分の彼氏に女を進める彼女がいるわ
け?」

雪菜「別に進めてなんて、」

シリウス「それとも、新しい彼女探せって意味かよ(顔そむけ)」

雪菜「ぷ(くす)」
シリウス「(む)なんだよ」

雪菜「ねぇ、これでも私シリウスに愛されてる自信はある、よ?(くすくす)」

シリウス「……!」

雪菜「だから、何の気兼ねなくこうやって手紙渡せるのよ。進めてるわけじゃないわ。」

シリウス「雪菜……!」

雪菜「だから、この手紙読んで?(差出)」

シリウス「(はぐっ)」

雪菜「ちょっ!シリウス!手紙!」

シリウス「んなもん、どうでもいい(胸元にすりすり)」

雪菜「どうでもよくない〜〜!」

シリウス「愛されてる自信、もっとつけてやろうか?んー♪(キスしようと顔寄せ)」

雪菜「もう十分デスっ!(手紙顔に押し付け)」

シリウス「ぶっ」



***
珍しく雪菜さんがシリウスを負かしました(ぁ)
手紙攻撃、最後は顔に手紙。手紙とちぅ。


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