:: 朝からさつきさんのリクに応えてシリウス妄想fromツイッター
ツンツン、と頬に感じる不快感に雪菜は鬱陶しそうに瞳を開けた。
「な、に」
「寝てるなぁと思って」
そこには不満そうなグレーの瞳を此方に向けるシリウスの姿。
「せっかく夢の中でシリウスといいとこだったのに」
告げながら雪菜が大きく伸びをすると同時、シリウスが覆い被さるようにベッドに上がった。
「…重たい」
先程よりぐんと近づいたグレーの瞳を眠たながらに睨み返した雪菜にお構いなしといった様子で、耳朶に唇を寄せたて低く囁いた。
「夢の中の俺に……負けてらんねーからな?」