B


フォックス視点


一階


メンバー総出で屋敷中を捜索。

サムス「キノコを捜索するなんて…」

キノコを探しながら姐さんが文句。
でも云うだけ。やっぱり優しいからか?

ピカ「チッやってらんねぇなあのオッサンをクロコゲにしてやろうか…それとも見付かったキノコをケシズミにしてやろうか…」

ピカが物騒なコトを口走っている。

…あの尻尾…よく切れそうだな。見付かったキノコスパスパ〜って切ってくれねぇかなぁ…

と、俺も人のコトを云えないコトを考える。

バイト「お風呂…入りたい…お風呂…」

掃除はしないのか?そう云ってたよな前ページで。

カービィ「ぼくが吸い込んじゃったんじゃないの?それかドンキーが食べた」

ドンキー「カービィ…俺はバナナしか食わないぞ〜?」

え…まじで?バナナだけ?確かに朝昼晩バナナしか食ってるとこ見たこと無いけど…

フォックス「見付からないな…透視とか出来るか?」

ネスに聞く。

ネス「もうやったよ。でもキノコらしきものは無かったなぁ」

一階は全部探した。

二階には今ここにいる以外のメンバーが探している。

しかし…

フォックス「これだけ探してもないなら…マリオが持ってるんじゃないか?」

ネス「もしそうだったらあのヒゲ引っ張るよ…」

ピカ「甘いな引っこ抜けよ」

カービィ「じゃぼくは帽子食べちゃおうかな」

フォックス「じゃ俺は髪引っ張るか」

ドンキー「俺は目にバナナ突っ込むか」

バイト「私はマリオさんの食事全部キノコ抜きにします」

マリオの食事だけキノコにするの大変だったんだな…

サムス「皆まだまだ甘いわよ…お風呂に脱毛剤入れとけばいい」

サムス以外「!!」

サムス「ところで…」

…なんだ?なんで俺を見るんだ姐さん?

サムス「フォックスなんでホームランバット持ってるの?」

フォックス「ああ…これは───」


視点なし


二階


マリオ「見付からん…」

C.ファルコン「なんでないんだ…キノコなのに」

マスター「なんで私まで…データ整理やっと終わってリラックスターイム!…だったのに…」

プリン「わたくしもですわ…バイトちゃんが淹れてくれたお茶が冷めてしまいましたわ…」

ヨッシー「バイトさんならまた淹れてくれますよ」

リンク「…(捜索中)」

ナビィ<…何か喋ったら?>

リンク「キノコなんて俺の家にも生えてるよ。それ、持ってくればいいかな。誤魔化せるよマリーあほだから」

ナビィ<イキナリよく喋るわね>

マリオ「おい、俺聞いてるんだが。誤魔化せんぞ。それにそのキノコ下さい」

ルイージ「キノコだからって…見境無しだね」

マリオ「黙れルイージ、お前にキノコの何がわかる!キノコを語るな!!」

ルイージ「語ってないし!何キレてんの!?」

マスター「そういえばマリオ君」

マリオ「なんだ?」

マスター「無意識に『キノコ』を探しているが、どんなキノコなんだ?」

マリオ「ああ、それはな」
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