七夕祭!E


視点なし


アイク「……………」

(アイクがすごいいきおいで短冊にお願い事を書いています)

リコリス「あ…アイクすごく一生懸命書いているんですね…」

ぴた

(アイクの動きが止まる)

リコリス「…?」

(顔だけリコリスへ向ける)

アイク「願いが叶ったら嬉しいからな」

(アイクは短冊に視線を戻した)

リコリス「…そうですわね」

アイク「…書けた」

リコリス「なんて書いたんですの?」

アイク「…肉だ」

(アイクは短冊をリコリスに差し出す)

リコリス「!……」

(短冊にはびっしりと「肉」の文字が書かれていた。それはもう真っ黒になるくらいびっしり)

リコリス「…叶うといいですわね…」

アイク「あぁ。あんたは書けたか?飾ってやる」

リコリス「ありがとうございます」




08.7.11


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