I
ロイ「拍手ありがとう!」
マルス「わざわざこんな所まで僕を見に来たんだね。歓迎するよ」
ロイ「皆さんの拍手で、Xには出られない僕も変わらずここで暮らします」
マルス「フッ…ロイはXに出てないんだったね」
ロイ「僕も亜空の使者、出たかったなぁ…」
マルス「残念、僕はしっかり出ているよ」
ロイ「ところで、拍手してくれたから、[オレンジ羽募金]に20コイン入金されました」
マルス「亜空の使者での僕は美人だって評判なんだよ」
ロイ「20コインに一気に増えたのは、クレイジーも入金してくれるようになったからなんだ」
マルス「ファルシオンもピカーって光ってね、やっぱり僕が持つに相応しいね。そう思うだろロイ?」
ロイ「クレイジーが入金するようには見えないよね」
マルス「Xに僕が出たのは必然なんだ!そうだろロイ?」
ロイ「聞いたところによると、終点でマスターとクレイジーが乱闘してたらしいよ。そんで、マスターが勝ったんだって」
マルス「………」
ロイ「だからきっとなんか賭けでもしてたんじゃないかな?」
マルス「…ロイ、聞いてるかい?」
ロイ「うん、僕はあの場面で『必殺の一撃』よりも『大天空』のがいいと思ったよ」
マルス「…なんかレベルアッブしてないかい?シャットアウトモード…僕の会話無視…」
ロイ「うん、砂利道はでこぼこで歩きにくいよね」
マルス「……………」
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