第二次ゼルダ組会議


視点なし


ゼルダ「第二回ゼルダ組会議始めるわよー!」

ナビィ<わー!>

トワプリゼルダ「?」

ガノンドロフ「(始まってしまった。)」

トワプリンク「なんだその会議ってのは」

リンク「なまえ」

トワプリンク「は?」

トワプリガノン「リンク君!説明はわかりやすいように!いいですね!」

リンク「はーい」

トワプリガノン「返事は伸ばさない!」

リンク「はい」

トワプリンク「ちょっとお前黙ってろ」

コリン「もういい?ほら、俺たちリンクだけでもう四人もいるでしょ?」

トワプリンク「ああ」

トゥーンリンク「あ!呼び方を決めるんだね!」

ゼルダ「そういうことよ!申し訳ないけどあとから来た四人には新しいなまえで呼ばせてもらうわね」

トワプリガノン「あの」

ゼルダ「はい何かしら!」

トワプリガノン「旧ゼルダ組にお帰りいただくという選択肢は無いんですか?」

リンク「…」

ゼルダ「…」

ガノンドロフ「…」

トワプリンク「(アホだな。)」

コリン「……………ふっ!」

ドシュッ!

トワプリガノン「ヒイイ!」

(問答無用でトワプリガノンに光の矢が飛んできた)

トワプリガノン「何ですか今の!いつ弓を取り出しいつ構えいつ放ったのか全く見えませんでした!凄まじい腕ですね!」

ドシュッ!

トワプリガノン「ぎゃああ!」

コリン「………わけぇの、覚えときな。ここじゃ一言で全員を敵にするってことをなァ」

(旧ゼルダ組は頷いた)

トワプリガノン「わ、若…?」

ナビィ<(コリンの口調がおかしいヨ)>

ガノンドロフ「二百年先の若造は黙って聞いていろ。ゼルダ、続けろ」

ゼルダ「了解よ!まずおばちゃんたちのなまえから教えとくわねぇ!まずリンク」

リンク「…」

ゼルダ「時のオカリナの大人リンクよ!」

ミドナ「長くなりそうだな…」

トワプリンク「おい…これ以上ややこしくなんのはごめんだ引っ込んでろ」

ミドナ「ハイハイ…せーぜーいいなまえつけてもらえよ、ククッ」

ゼルダ「次!コリン!ムジュラの仮面後のこどもリンクよぉ!」

コリン「たまに鬼神さまも出るよ」

トゥーンリンク「鬼神さま?」

コリン「まあその内」

ゼルダ「次ガノンドロフ!時のオカリナの魔王ね!」

ガノンドロフ「ガ ノ ン ド ロ フだ。間違ってもがんも等と呼ぶな」

トゥーンリンク「わかったがんも!」

トワプリンク「了解だがんも」

ガノンドロフ「全く聞いてない!」

トワプリゼルダ「あの…その、大丈夫なんですか?」

ガノンドロフ「?ああ魔王がここにいることが、か」

トワプリゼルダ「…」

ガノンドロフ「警戒するのも無理はない。場合によってはそのまま警戒し続けていても問題ない。それが普通だ…小僧共は危機感というものが足りん…お前を見習うべきだな」

トワプリゼルダ「は、い…え?」

トワプリンク「何こいつそこらのおっさんよりしっかりしてんじゃねーか」

ガノンドロフ「ふん」

ゼルダ「で、最後におばちゃんよぉ!」

…………………。

トワプリゼルダ「おば…?」

トゥーンリンク「誰?」

トワプリガノン「おばちゃんいましたか?」

リンク「ゼルダ」

トワプリゼルダ「えぇ!?あ、あなたが!?」

ゼルダ「そうよぉ!何処からどう見てもおばちゃんよぉ!リンクのママよ!」

トゥーンリンク「そうなの?」

ガノンドロフ「俺に訊くな…」

リンク「捉え方は、各々に任せるよ」

ゼルダ「ここからが本題よ!決めやすいのから行くわよ!」

コリン「はい」

ゼルダ「はいコリン!」

コリン「トワプリのがんもは「先生」でいいと思う」

リンク「…(こくり)」

ガノンドロフ「不本意だが賛成だ」

トワプリンク「つかまんまじゃね」

先生(仮)「当然です!先生は元から先生です!」

トワプリンク「魔王何処行った」

ゼルダ「じゃ、トワプリのガノンドロフは先生で決定!」

先生(確定)「ありがとうございます!」

ガノンドロフ「おい」

ゼルダ「はいガノンドロフ!」

ガノンドロフ「トワプリのゼルダは「姫」を推薦する」

姫(仮)「で、でも…そちらのゼルダさんも姫ですよ?」

ゼルダ「おばちゃんはおばちゃんよぉ!」

ガノンドロフ「本人がそう云っている」

リンク「姫、ぴったり」

ゼルダ「そうですか…?」

コリン「一部例外あり。」

トゥーンリンク「例外?」

トワプリンク「アレの時は「女王様」、な」

(トワプリゼルダ以外の全員が頷いた)

姫(仮)「?」

ゼルダ「そういうわけなんでゼルダさんは姫決定!」

姫(確定)「あ、はい」

コリン「さあ問題だ」

トゥーンリンク「うーん」

トワプリンク「…」

リンク「狼と猫。」

先生「猫は兎も角、狼はウルフ君がいるので却下です!」

トワプリンク「お前に却下されなくてもヤだ」

ガノンドロフ「鬼と船。」

ゼルダ「あら、鬼はだめよぉ鬼神さまがいるもの!」

トゥーンリンク「船って何!?」

コリン「じゃ破壊と漂流。」

トワプリンク「さっきから俺マイナスばっかなんだけど。」

リンク「漂流は無いよ」

トワプリンク「オイ破壊を否定しろよ」

ガノンドロフ「ぴったりだろう」

トワプリンク「ひき肉になりたいか」

ゼルダ「んー…七三と海老とかどうかしら!」

ガノンドロフ「七三というより八二くらいだろう」

先生「海老とは?」

トゥーンリンク「この服に着替える前に着てた服の柄ー」

先生「どっちも却下です!皆さん真面目にやる気あるんですか!?」

リンク「ぷりんと風リ」

姫「ぷりん?」

リンク「トワぷりんク」

姫「可愛らしいですね…これにしましょうリンク!」

ぷりん(仮)「冗談も大概にしろよゼル…、姫」

先生「なかなかいいじゃないですか、可愛らしくて」

ぷりん(仮)「液体化じゃ足んなかったみてぇだな。待ってろ今砂漠に流して蒸発させてやる」

先生「液体化反対!先生は固形です!」

ゼルダ「ぷりんいいじゃない」

ぷりん(仮)「おいババァ「ゼルダ」だからって無事だと思ったら大間違いだぞ」

リンク「ぷりん決定」

ぷりん(確定)「は!?」

リンク「登録完了。これからはこのなまえ…」

ぷりん「え、なんだそのパソ!取り消せ!」

リンク「…」

画面『登録完了しました。変更は受け付けません』

ぷりん「ぶっ壊すぞこの!」

がちゃちゃちゃちゃちゃちゃ

(ぷりんはデリートキーを連打している)

画面『変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません変更は受け付けません』

コリン「ちょっとぷりんパソ壊れちゃうでしょこんな窓出してもー」

ぷりん「……もういいや」

ガノンドロフ「小僧」

風リ(仮)「なあに?」

ガノンドロフ「「風リ」でいいのか」

風リ(仮)「何て読むの?」
リンク「かぜり」

かぜり(仮)「うんいいよ!」

コリン「いいんだ!いやちょっとは悩もう!」

かぜり(仮)「かぜり気に入った。かぜりかぜり…うん。オレかぜり!」

ぷりん「俺もそう思っとくか…チッ笑った奴片っ端から液体化してやる…」

かぜり(確定)「変わったなまえだよねかぜり」

ガノンドロフ「トゥー…、かぜり…嫌なら嫌と云うんだぞ?」

かぜり「嫌じゃないよ?」

ガノンドロフ「…そ、それならまあ…いいが…」

ゼルダ「はい、みんな決まったわね!それじゃゼルダ組会議おわり!」

リンク「おやつ!」

だっ

コリン「俺も!」

がちゃばたん

ぷりん「はぁー終わった終わった」


ロイ「ねえ、あれ何?」

マリオ「魔法使いが集まってるから呪いの儀式じゃねぇの」

ロイ「ええええ!」




11.2.1

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