マリオ視点


頑張れマスター達(やはり云うだけ)

マスター「…あぁ〜」

クレイジー「しゃーねーなァ!オレ様も手伝ってやるよ!感謝しろォォ!」

マスター「ハッ!クレイジーが手伝うのはアタリマエだ!手伝わなかったら中指に縄結んでカウボーイする!」

…カウボーイ?ああ、振り回すんだな。

クレイジー「それやったらテメェ指と指の間にモニターの破片ブッ刺すぞォォ!!」

マスター「残念でした〜もう片付けちゃったぞ!ザマーミロ!!」

マルス「これだから愚民は…単細胞で困るね。そう思うだろロイ?」

ロイ「さっきから僕に振らないでよ」

マルス「ロイの癖に生意気だね」

ロイ「それは自販機でしょ?」

マルス「………」

意味が分からん。

シャットアウトモードと名付けよう。

んーマルスがナルシで?ロイがマルスの話を聞かないのか。

そうそう。(リンク)

視点に割り込むな…って前にもあったよな?

あったね。そのシャットアウトモードっていいね。(リンク)

いいのか?

マスター「…二人には乱闘してもらおう」

リンク「なんで?」

マルス「僕の美しい剣さばきを皆に見てもらいたいからさ!」

マスター「ホントに戦えるのか不安だから」

マルス「確かにロイはひ弱そうだな。美しくないし」

ロイ「えー…」

マスター「ひ弱は君だ。その剣、ペーパーナイフとかじゃないの?」

ロイ「何も切れない、紙すら切れないレプリカだよ」

マリオ「俺もそう思う。ペラペラなんじゃないか?」

マルス「何を云っているんだい?この剣は美しい僕が持つに相応しい美しい剣なんだよ?」

うわぁ…美しいを二回云った。

マリオ「…剣は持ち主を選ぶっていうよな。あの剣もナルシなんじゃないのか?」

と、コソコソリンクに耳打ちした。コソコソね。

リンク「うん。そうかも」

コソコソ。

ロイ「僕もそう思うよ」

ネス「マスター、乱闘するのって、ロイにいさんとマルスにいさんの二人だけ?二人で大乱闘?」

マルス「僕の名のうしろには「にいさん」ではなく「王子様」を付けてもらおうか?」

コリン「王子様なの?見えなくね?」

ピカ「コリンよぉ…そういうのはもっと控え目に云うべきだな。「見えなくね?」ってしっかり聴こえてんぞ」

コリン「聞いてたの?」

ピカ「聴こえたんだよ」

マルス「僕の何処が見えないって?この高貴な僕の何処が王子様に見えない?どこを見ても王子様要素抜群だろう」

ネス「ヨウ素?」

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