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リンク視点
クレイジー「説明ィィ!?んなモンしてるわきゃねーだろォ!」
マスター「……そんな事だろうと思った」
じゃあ説明するから呼んでよ、とマスターがクレイジーに云っている。
パチン!
いつものアレ。
現れたのは全体的に青い女の人みたいな人と、赤い髪の青年。
赤い髪の方は俺と歳同じくらい?
マスター「ようこそスマブラ界へ!私は創造主、マスターハンドだ!」
「はじめましてマスターハンド!僕はロイ!よろしく!」
とロイは笑った。
おぉ。さわやか。
「君が創造主?フッ違うね。僕がここに来たからこの世界は存在し、回り始めたのだよ?あぁ、僕はマルス。君達の様な愚民に呼ばれたら僕の美しさが落ちそうだが、呼ぶことを許可しよう。優しい僕に感謝したまえ」
そこまで一気に云いきった。
マスター「うざっ!?君うざっ!!ナルシ!?ほっとこうよろしくロイ君!私の事はマスター♪と呼んでくれ!」
クレイジー「オレ様はクレイジーだ!よろしくなァァロイィィ!」
マルス「僕には名乗らないでロイには名乗るのかい」
マスター「だぁって君の美しさが落ちるんだろう?なら無理には呼ばないさ。なぁクレイジー?」
クレイジー「その通りだマスタァァァ!よかったなオメェェェ!!」
まるでこども。
マルス「許可すると云っただろう?ロイ、君も聞いてただろう?」
ロイ「うん。僕は焼き肉は牛が好きだ」
話聞いてないんだね。
マルス「………」
マルスと目が合った。
合ってしまった。
マルス「そこの噴水の君!今目が合った君!聞いていただろう!」
リンク「…」
ナビィ<(今微かにチッって…)>
ピカ「(リンクが舌打ちしやがったぞ…)」
マルス「聞いてただろ!?誰か僕の名を呼んでくれぇ!」
うわぁ半泣き。
膝を抱えて座り込んでしまった。
ナルシの癖に寂しがりなんだね。オマケに傷つきやすい。ガラスのハートだ(俺何云ってるんだろ…いや云ってないけど)
リンク「…まるす(だっけ?)」
マルス「!!」
俺がそういうとマルスは勢いよく顔をあげた。
マルス「名を呼ぶのを許可しよう!」
名前合ってたんだ。まるすね。…ナルシマルス
リンク「…」
ネス「(リンクにいさんが笑ってる!)」
リコリス「(レアですわね写真撮っとけばゼルダ姫に売れますわ)」
カービィ「(はいカメラ!)」(カービィは口からカメラを出した)
パシャパシャパシャ
復活早い。立ち直るのも早い。
ネス「(あっ無表情に戻っちゃったよ!)」
リコリス「(大丈夫撮れました!)」
ロイが噴水に寄ってきた。
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