挑戦者Cでのホウエン地方
マスター視点
ホウエン地方えんとつやま
マスター「……や…やっと見付けたぞ!」
「ん?うわっ手だ!」
火口付近で赤い帽子の少年を見付けた。
マスター「カントーにいたグリーン君に聞いたとおりになった…なんでこんな火山にいるんだ!」
「なんでって…俺温泉好きだし?」
赤い帽子の君。
火口をのぞくな危ないぞ。それに何処に温泉があるんだ。
マスター「ならふもとの町にあるだろう!それにここの火山に温泉はないぞ!あるのはフエンせんべい!」
ずい、と私はフエンせんべいを差し出す。
今度は私を見、
「新種のポケモンかな〜…?」
…
話が通じない。
マスター「君…レッド君だね」
とりあえず確認をする。
レッド「行けっロザかえんほうしゃ!」
ゴオォォォ!
マスター「あっちぃー!あぁあ熱っ!っあつい!マリオ君のファイヤーボールより熱い!!燃える〜!!」
赤い竜のようなポケモンを出し、私に攻撃してきた。
レッド「それっ」
ぼかっ
マスター「いたい!」
今度は赤いと白が半々のボールを私にぶつけた。
レッド「あれ?捕まんない…さてはポケモンじゃないな!?」
私がポケモンに見えるのか!?私が!?
マスター「私はポケモンじゃない!」
説明中ー…
マスター「と、いうわけで、ピリリ君をスマブラ界に招待したいんだが?(これなら手紙書いた方がよかった…)」
私は後悔した。
ちなみに少し焦げている。…私は何回コゲるんだろうな?
レッド「スマブラ界って前の手紙の?ピカは?」
元気?と聞いてきた。
前の手紙を覚えていたのか。確かかえんほうしゃで燃やしたって…
マスター「そうそう。ピカ君は元気だ!」
レッド「それはよかった。リコは?」
マスター「リコ?」
聞き慣れない。リコ。名前だろうが…
リコなんて居たのか?
レッド「あれ?知らない?プリンのこと」
マスター「『プリン』としか名乗っていなかったな」
なんだ、プリン君ニックネームついてたんじゃないか。トレーナーはレッド君なのか?
マスター「リコ君は君の仲間?」
レッド君は火口をのぞくのをやめない。
だから危ないって…
さっき私を燃やしたロザリー(リザードンというポケモンらしいちなみに♀)も心配そうに見ている。
レッド「俺じゃないよ」
やっと火口から顔をそらした。
レッド「ブルーってやつ。プリンはリコリスっていうんだ」
リコリス?って確か…彼岸花…?
マスター「リコリスだな!わかった!ところでピリリ君は…?」
レッド「ピリリなら居ないよ」
…は?
マスター「…逃がしちゃったのかい?」
ここまで頑張ったのに…
レッド「グリーンに預けてある。可愛い子には旅をさせろ〜ってね!」
あぁあぁ…
グリーン君にもピリリ君のこと聞けばよかった…
がっくりとうなだれていると、
レッド「そう気を落とすなよ手!なんかポケモンメンバーにしたいのいたら場所教えてやるよ」
マスター「…。ミュウツー君というポケモンを探してるんだ知らないかい?」
レッド「俺が会ったのはカントーのハナダのどうくつ。昔はライチュウとか出たんだよな〜…でんきショックとなきごえしか覚えてないの」
マスター「そうか」
またカントー…どちらにせよグリーン君のところに行かないといけないしな…
マスター「ありがとうレッド君、私は行く」
レッド「うん。今度は俺もメンバーに誘ってくれよ!じゃあな!」
マスター「ああ。検討しておくぞ!ではさらばだ!」
08.5.6
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