マリオ視点


モニタールームにいた(であろう)メンバーは、廊下で談笑していた。

談笑!

全員に一発ずつハリセンをかましたあと、モニタールームの中へ入った。

Dr「やぁマリオ」

Drが座り込んでいた。

Drの近くに青い防寒具の男の子が寝ていた。目のまわりが真っ赤だった。泣いていたんだろう。

マリオ「そいつどうかしたのか?」

Dr「寝ているダケの様でスね」

マリオ「そうか。…コイツか。モニタールーム壊したの。そんな風には見えないな」

ナナ「ポポは泣き出すと暴れるのよ…馬鹿力だから止めるのは大変で。自然に任せるのが一番」

赤い防寒具の女の子がそう云った。

いつの間に…

マリオ「…ポポ?あ、俺はマリオ」

ナナ「ナナよ。さっきこいのぼりの所にいたわねポポはコイツ」

よろしく、と簡単に挨拶。

マリオ「しっかし…ハデにやったなぁ…またマスター達大変だな。あぁクレイジー?がいるんだったな」

頑張れよ!(云うだけ)

今回はたくさんメンバーが増えた。

だが、おそらくマスターはしばらく帰って来ないだろう。

ま、何はともあれ…

またスマブラ館の住人が増えた。

賑やかなのはいいことだな。

俺も廊下の談笑に加わる。

窓の外を見ると、こいのぼりが元気に泳いでいた。




08.5.4
修正09.11.11

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