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マスター視点
乱闘をしているメンバーが居たので、モニタールームにて乱闘の説明をしていた。
カービィ君、サムス君、ヨッシー君、ドンキー君が乱闘をしていた。
モニタールームにフォッ君が入ってくる。
フォックス「マスター、今月の食費がすでにマズイぞ…カービィとヨッシーが食うからなぁ…先月はコインバトルで乗り切ったが、今月は何か考えあるか?」
…なんかリアルな心配をしている。私も悩んでいるんだよフォッ君…
ファルコ「フォックス!久しぶりだな」
フォックス「ファルコっ!?ちょうどよかった金貸せ!これじゃ借金が…このままでは借金が…!!」
少し壊れているのか?
ファルコ「借金はリーダァァ(強調)が返せよ!なんで俺が貸さねぇと行けねぇんだよ」
ポポ「ひっヒイィ」
ナナ「あんたさっきからそれしか云ってないわよ」
フォックス「元はと云えばオマエがアーウィンの扱いが荒いからすーぐ壊すんだろ!借金のほとんどはオマエのアーウィンの修理代だっボケ!都合の良いときだけリーダァァ扱いすんな!」
やっぱりフォッ君は壊れているね。フォッ君は「ボケ」なんて云わないからな!
ポポ「うっ…うぅ…」
スタフォ組の言い争いにポポ君が怯えて泣き出しそうだ。
それに気が付いたナナ君がぎょっとする。
ナナ「ちょ…ちょっと!泣かないでポポ!ダメよ!ここに来る前、「泣かないで頑張る」って約束したでしょ!?」
堂々としていたナナ君が、急にオドオドし始めた。
確かに泣かれるのは困るが…何か問題でも?
ギャーギャー!とスタフォ組は言い争いをやめない。
ポポ君はどんどんうつむいていく。震え始めた。ハンマーを持つ手に再び力がこもる。
コレはマズイ。
他のメンバーはそのマズイ空気を察したのか、いつの間にかモニタールームを離脱していた。ナナ君はさっきからずーっとポポ君をなだめている。
スタフォ組が乱闘を始めた(否、殴り合いか)
勘弁してくれ、この前モニタールーム新調したばかりなんだぞ…
ポポ「うっ…わあぁあ!」
とうとう泣き出してしまった。
ナナ「あぁ…もう…」
そう呟き、ナナ君も離脱した。
え、やっぱりマズイ?と思い、私も離脱しようとした時、何かで殴られた。
ポポ「うわあああ!!」
ポポ君が泣きながらハンマーを振り回している!
ちょっイヤッマズイマズイ!
繰り返すが新調したばっかりなんだぞ!?
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