マスター視点


ネス「野球がしたい」

ネス君の一言で私は今、メンバーを探している。それは昨日のことだった。

中庭でゴロゴロしているピカ君、カービィ君、ネス君、コリン君、プリン君が見えたので、彼らの所へ行った。

マスター「やぁ!こんな昼間からダラダラだね!今日は乱闘はないのかい?」

プリン「あらマスター。乱闘なら午前中にしましたわ。私は見ていただけですけれど」

コリン「あれ乱闘なの?」

ネス「マラソン大会?」

カービィ「楽しかった!」

ピカ「もうやりたくねぇな…」

どんな乱闘だったんだ?

ネス「ボム兵もって自分の持ち場を走るの神殿のステージで」

!読まれた!

ネス「PSI!」

マスター「(ってコトは)ボム兵バトンにしてマラソンしてたんだ」

コリン「そう。爆発したら負けだよ」

ピカ「オレが負けた。」

…なんて遊びしてるんだ君たち。どうりで午前中神殿が騒がしいと思ったよ

マスター「中庭があるんだから中庭で遊びなさい!」

マスター以外「はーいマスパパ」

マスパパ!マスターのパパ!?パパのマスター!?

ネス「どっちでもいいでしょ。それよりマスター」

マスター「…なんだい?」

ネス君はバットを取り出した。

ネス「野球がしたい」

……

えぇ〜?野球?

マスター「野球って人数たくさんいるよね…1チーム9人いるから〜…18人必要なのか」

コリン「審判は?」

マスター「それもだね。各塁に1人…今メンバーは18人なんだよね。外野要らないんじゃない?そうすれば足りるかも」

そんなに本気でかっ飛ばす人居ないだろうし。

ネス「いやわからないよ?」

また読んだ…

マスター「どういう意味だい?」

ネス「おもいっきりかっ飛ばすかもってこと」

プリン「ああ!大人げない人達ばかりですものね」

確かに。ってゆーかプリン君スゴいね。読み取る力が。

ピカ「なんにしても皆野球に応じてくれるとも分からねぇしな。今日は無理なんじゃねぇのネス?」

コリン「マスターにメンバー集めてもらおうよ。こども組を」

マスター「そうだな!少しこどものメンバーも増やしたいね。探してこよう!誰か推薦したい子知らない?」

ピカ君が手をあげた。

ピカ「オレの息子。」

息子?お父さんだったのか!!

カービィ「奥さんどんな人?」

プリン「きれいな方ですわよ?」

知ってるのか!?
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