マスター視点


クッパ城とやらについた。するとそこにはマリオ君の云っていたとおり、亀がいた。テーブルの前に座っている。その大きな体を小さい椅子に無理矢理押し込めて乗せている感じだ。テーブルにはティーポット、ティーカップ、ケーキ。どう見てもお茶会の風景。

亀は落ち込んでいた。

それを姫らしきピンクのドレスを着た女性が慰めていた。

クッパ「ワガハイ…マリオに嫌われたんだろうか…」

ピーチ「そんなことないわ?この前テニスしてる時だって楽しそうに話していたでしょ。お茶でも飲んで落ち着きましょう?」

なんだこの絵…

姫ってさらわれたはず…のんきにおちゃ…おちゃ…

ピーチ「まぁクッパ?新しい部下かしら?」

ピーチ君が私に気が付いたようだ。

クッパ「なっなんだオマエ!何処から入ってきた!?」

その反応が正しい。私は性格はマトモでも見た目はすごいからな!

※マスターの見解。

マスター「やあこんにちは!私の名前はマスターハンド!気軽にマスター♪と呼んでくれ!」

ピーチ「こんにちはマスター♪、私はピーチと申します」

クッパ「ワガハイはクッパだ…」

うむ(何様だ)自己紹介はしっかりしているようだな!

マスター「マリオ君がどこにいるか知りたいか?」

単刀直入にいきなり切り出す。

マスター「彼は今私の世界に居るんだ。その為、クッパ君、君の所に行けないとマリオ君に文句を云われた」

クッパ「なに!」

ピーチ「ほら、クッパは嫌われてないわよ〜」

その前に手とか私の世界とかつっこまないのかい?

マスター「で、よかったら君たち二人をスマブラ界に招待したいんだが」

ピーチ「楽しそうねぇいいわよ」

クッパ「ピーチ…もう少し考えた方がいいとワガハイは思うぞ…」

ピーチ「あら?クッパは行かないの?」

姫の癖に軽々しく結論だしていいのか…?

マスター「かわりにやってもらいたいことがある」

クッパ「ホラ見ろ!何かあるんではないか!」

マスター「詳しい説明は省こう。簡単に云うと、Drのマリオ君をブッ飛ばしてもらいたいんだよ」




スマブラ館


リンク視点


マリーにハリセンで叩かれて気が付いた。何してたんだろ俺…

周りにはぐるぐるがいっぱい。マリーとサムスとファルコンとマスターとドリー(Drマリーの意味)以外転がっている。

縄キツイ…いたい…

そこへ、Drのマリーがやってきた。

Dr「オヤオヤ…皆さんどうしてぐるぐる巻きになってるんでスか?」

リンク「あ、ドリー縄ほどいてくれない?なんか皆おかしいの」

Dr「(ドリー?)そうでスか。じゃあなおさないといけませんネェ…」

クックックとドリーは笑う。

そしてブツブツ云いながら去っていった。何を云っているか聞こえない。


…縄ほどいて…


Dr「クク…実に興味深い…同じクスリでここまで症状が違うとは…その世界によって空気が違うのだろうか…いずれ行ってサンプルを採取したいでスねぇ…とくにあのピンク玉…どういう構造をしているのか…ああ解剖したい…それにあの緑の青年…何処から武器を出しているのだろうか…」

ナビィ<見付けたヨDr!>

ナビィの声が聴こえた。

Dr「ナビイ。ワタシの研究に協力してくれる気になったんでスか?妖精は大歓迎デスよその小さい身で傷を癒すということではないでスかどういう原理なのでショウ」

サムス「皆を元に戻しなさい」

Dr「オヤサムス…君の身体能力はスバラシイでスねぇ。中身はどうなっているんですカねぇ?」

C.ファルコン「さっきから解剖のことしか云ってねぇだろ!」

Dr「君は…別に興味を引かない。退いてくれませんカねぇ?」

C.ファルコン「え、なんで俺だけ?手とか足から火が出るぞホラ!」

Dr「フォックスを調べれば事足りますヨ」


なにか騒いでいる。どうしようかな動けないし…その前にいたい。

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