サムス視点


うるさい。

私はカップを置く。バイトちゃん(仮)も立ち上がった。

ヨッシーが客間に入ってきた。

ヨッシー「なんの騒ぎですか〜?僕二階に居たんだけど聴こえますよ…」

ハタキを持っている。掃除していたんだろう。

バイト「モニタールームで何かあったんでしょうね…あ」

サムス「なに?」

バイト「ネスさんプリンさん。一緒に来てください。創造主殿はきっとモニタールームにいますよ。挨拶をお願いしますね」

二人を呼んだ。




廊下に出るとモニタールームの入り口前にドンキーとピカがいた。

モニタールームからフォックスとリンクが出てきた。赤と緑のヒゲオヤジを担いでいる。

バイト「何があったんですか?」

フォックス「青いマシンがモニタールームに突っ込んだんだよ。交通事故!」

と、ヒゲオヤジ×2を床に投げ捨てる。

ナビィ〈ポイ捨て禁止だヨ…〉

フォックス「うっ…」

フォックスの尻尾が下がった。

…真面目ね。

サムス「この騒ぎを起こした青いマシンに乗ってた奴は?」

フォックス「自力で這い出てきたぞ」

私はチャージショットのチャージを始める。

フォックス「…姐さん?」

リンク「モニタールームの中に居るからね、そいつ。縛っとく?」

サムス「ありがとうリンク、お願い」

チャージ完了。

モニタールームへ入る。

ムキムキのオヤジが気絶していた。

…コイツか。

焦げたマスターが青いマシンを窓からブン投げていた。

空で「ドオォン!」と爆発した。また一つ爆発したわね。
私もアレやフォックスのアーウィンの二の舞にならないよう気を付けよう。

「よぅ!ここはスマブラ界だな!」

マスター「ようこそ…スマブラ館へ」

マスターはガックリしているように見える。浮いている位置がいつもより少し低い。モニタールームの修理のことだろうおそらく。

いつの間にかムキムキが起きたようだ。案外元気そうね。見た目通り頑丈そう

「俺の名はキャプテン・ファルコン!招待状を見て来たんだ」

サムス「…そう」

C.ファルコンに狙いを定める。

C.ファルコン「…なんだ?」

リンクが音もなく近寄り、C.ファルコンを縄でぐるぐる巻きにする。

C.ファルコンの表情が凍りつく。

サムス「…ムキムキキライなのよ!」

チャージショットが発射された。

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