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カービィ視点
カービィ「ぽよ?爆発音?」
マスター「すまない!コードが絡まって抜けてしまった。放送が切れた。
皆!挑戦者だ!倒すことが出来ればスマブラ館の新たなメンバーだ!頑張ってくれマリオ君!」
モニタールームでハイラルとかいうところをながめていたら、マスターから二回目の放送がなった。
今、マリオに似た緑の人がリンクのバクダンに当たってマリオに投げられた気がするなあ…
近くに大量にあるイチゴを食べる。バイトです、って子からもらったもの。ぼくたちがここに来た次の日あたりにマスターが採用したんだって。
春はイチゴ!
モニターから声がする。
マリオ「マスター、俺は何を頑張るんだ?」
マスター「あれ?そっちに誰か行かなかったかい?」
マリオ「侵入者ならいた」
イチゴ全部たべちゃった…
タイミングよくバイトの子がリンゴを抱えて持ってきた。
マスター「侵入者じゃないよ挑戦者!マリオ君、きみの弟!」
マリオ「確かにルイージだった」
カービィ「ルイージ?」
ぼくはバイトちゃん(仮)に聞く。
バイト「ええ。マリオさんの弟さんだそうですよ?」
と、お茶を淹れてくれた。そして何処かからケーキを取り出した。
カービィ「わーい!!」
バイト「どうぞ」
ぼくがケーキをたべていると、モニターから会話が聴こえる。
マスター「気付いてたのに投げたのかい?」
マリオ「倒せばいいんだろ?あれでいいんじゃないのか?」
ぼくはケーキを頬張る。
マスター「きみの弟じゃないのかい?ま、とりあえず戻ってきてくれ!ルイージ君もいるから。…目を回しているが」
マリオ「わかった。リンク行くぞ」
リンク「はーい」
ナビィ〈コラっ返事は伸ばさないの!〉
ピンポーン!
カービィ「ピンポーン!」
ぶすっ
ケーキにフォークを刺す。
バイト「はーい!いま行きます!」
行ってきますね、とバイトちゃんが玄関に向かっていった。
ケーキがなくなった。
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