視点なし


「……」
「ん?なんかガノンドロフの皿やたらピーマン多くないか」
「気付くと増えている」
「ピーマン好きなの?」
「どちらでもない」
「じゃあガノンドロフが喚んでるわけじゃねぇのか」
「ちょっと待てマリオお前俺のことどんな人間だと思っている」
「魔王」
「云い返せぬ」
「なんで増え、あっ」
「あっ」
(お皿にピーマンがまた一つ増えた)
「何今の!?オイコラお前ら!ピーマンを移動してるぞ!ピーマンを移動させた犯人は、この中にいる!」
「いや当然だろう…しかも金田×少年の口上を真似るな」
「えっ知ってんの?金×一…」
「あっ」
(またピーマンが増えた)
「云ってるそばから…!」
「好き嫌い禁止だ。…小僧堂々とし過ぎだ」
(リンクがガノンドロフのお皿にピーマンを移動)
「にんじんもあげる」
「要らん」
「えーじゃあこの現れるピーマンは?」
「大方あいつと、」
(ネスを指差す。ネスはぎくりとした)
「あいつと、」
(リュカを指差す。リュカはあわあわした)
「今姿は見えんが近くにいるミュウツーの仕業だ」
「全く!コッソリやるなんてずるいよね!」
「いや堂々と入れるのもどうかと思うぞレッド!」
「皿が緑に…」
「ん?マスターの皿もピーマンねぇな」
「!!」
(マスターがびくついた)
「え?なにその反応…創造主が好き嫌いしていいのかよ!」
「嫌いなものは嫌いだ!」
「威張るな!」
「仕方ない今度からクレイジーのとこに移動しよう…」
「ギャハハハ笑えねぇ冗談だなァァァ!」


私もピーマン嫌い…
11.8.12


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