視点なし
(スマブラ館裏の湖)
ﾏﾘｵ「お前が釣りとか珍しくない？」
ﾚｯﾄﾞ「俺だってたまに釣りたくなるのさ！」
ﾏﾘｵ「へぇー…で、何狙ってんの？」
ﾚｯﾄﾞ「レックウザ」
ﾏﾘｵ「湖の主に謝れ」
ﾚｯﾄﾞ「えっなんで!?主ってレックウザでしょ？」
ﾏﾘｵ「湖にレックウザなんかいるか。そらのはしらに住んでんだろ？」
ﾚｯﾄﾞ「よく知ってんね！でも目撃情報が」
ﾏﾘｵ「その情報元何処の馬鹿だ」
ﾚｯﾄﾞ「俺」
ﾏﾘｵ「ああ、お前馬鹿だわ」
ﾚｯﾄﾞ「だってさーここプクプクとかハイラルドジョウとか釣れんだよ」
ﾏﾘｵ「だから何よ。第一空じゃねーし海でもねーし」
ﾚｯﾄﾞ「亜空だよ亜空！」
ﾏﾘｵ「だってあれマスターのつくったゲーム…」
ﾚｯﾄﾞ「それにここでネオラント釣れたよ」
ﾏﾘｵ「…なにそれ？」
ﾚｯﾄﾞ「シンオウの海に生息するポケモン」
ﾏﾘｵ「海!?てか何でもアリか！」
ﾚｯﾄﾞ「それにマグロとかも釣ったらしいよ。リンクが」
ﾏﾘｵ「回遊魚がこんなはしっこ来るかよ！せめて船を出してな…！」
ﾚｯﾄﾞ「うん、赤獅子」
ﾏﾘｵ「風の勇者の提供ですか！」
ﾚｯﾄﾞ「だからさーいるよ、レックウザ。こい。こい！」
ﾏﾘｵ「…百歩譲ってもしレックウザがいたとして、あれだろ？グラードンとカイオーガが争ってないと出ないんだろ？」
ﾚｯﾄﾞ「大丈夫じゃない？」
ﾏﾘｵ「なんで？」
ﾚｯﾄﾞ「見付けたられいとうビームってメルに云ってある。レックウザはドラゴンひこうタイプだからこうかはばつぐんだ！四倍ダメージ！」
ﾏﾘｵ「容赦ねぇな！…、あ…？メリッサ？見付けたらってメリッサ今何処にいんの？…まさかとは思うが」
ﾚｯﾄﾞ「釣糸の先っちょくわえて泳いでます」
ﾏﾘｵ「……………」
ぐい
ﾚｯﾄﾞ「お？」
ﾏﾘｵ「お前の引いてんじゃね？」
パキキキ
ﾚｯﾄﾞ「ぎゃあ！つめたい！」
(レッドの釣竿が凍っていく)
ﾏﾘｵ「これ…れいとうビーム？」
ﾚｯﾄﾞ「わっうわわ！めっちゃ引いてる！」
(釣竿がしなっている。ものすごい力で引っ張られているようだ)
ﾚｯﾄﾞ「おし！引くべし！マリオマリオ手伝って！」
ﾏﾘｵ「え、は？ちょ、」
ﾚｯﾄﾞ「早くー！俺湖おちるー！」
ﾏﾘｵ「ふんがっ！うわ何この力!?」
ﾚｯﾄﾞ「レックウザいたんだ！絶対レックウザ！」
ﾏﾘｵ「湖底に沈んだ船とかってオチじゃねぇのこれ!?重！」
ﾚｯﾄﾞ「ピカ連れてくればよかった！」
ﾏﾘｵ「落とす気か！」
ﾚｯﾄﾞ「あっそうだ！ミュウツー！ミュウツーいる!?」
しーん
ﾚｯﾄﾞ「そうだったぁぁミュウツーはファルコと一緒にライラットクルーズ行っちゃったんだったァァァ」
ﾏﾘｵ「なんで今ライラットクルーズ!?」
ﾚｯﾄﾞ「え、まじでまずいどんどん引き摺られて湖近付いてるよ！」
ﾏﾘｵ「カビゴンとかいねぇのかよ！」
ﾚｯﾄﾞ「パソコン壊した！」
ﾏﾘｵ「お前最悪！てかメリッサの心配しろよ！」
ﾚｯﾄﾞ「！そうかメルがいた！メル！聞こえたられいとうビーム！」
(水の中から少し音がした)
ﾚｯﾄﾞ「あっ軽くなった！今だ引けぇぇぇ」
ざぱーん
ﾒﾘｯｻ「ぜに…」
べしょ
(釣糸をくわえて目を回したメリッサが湖から出てきた)
ﾏﾘｵ「ワァァメリッサ！しっかりしろ！」
ﾒﾘｯｻ「あと、は…任、せ た…ガクッ」
ﾚｯﾄﾞ「あっひんしになっちゃった…」
ﾏﾘｵ「そりゃひんしにもなんだろ…でどーすんの？怒ったレックウザ来るんじゃね？」
ﾚｯﾄﾞ「来たらほらなんとかするよ。取り敢えずマリオ」
ﾏﾘｵ「何」
ﾚｯﾄﾞ「マリオファイナル。」
ﾏﾘｵ「お前いつから俺の「おや」になった!?」
ﾚｯﾄﾞ「そんな場合じゃないんだって後ろ後ろ」
ザパーン!!
ﾏﾘｵ「ギャアアアレックウザ出たァァァ」
ﾚｯﾄﾞ「ほらマリオ！メガトンキック！」
ﾏﾘｵ「はったおすぞてめえ！」
ﾚｯﾄﾞ「はったおすのはレックウザにしてよ！」
(レックウザがエネルギーを溜め出した)
ﾏﾘｵ「…あれ、まずくない？」
ﾚｯﾄﾞ「まずいかも知んない」
ﾏﾘｵ「スマブラ館また破損するな」
ﾚｯﾄﾞ「あの部屋…マスターの部屋辺りだね」
ﾏﾘｵ「…。お前いつもの木刀でなんとかしろよ」
ﾚｯﾄﾞ「あんな大きいの相手に無茶云わないで。俺トレーナーなんだぞ！」
ﾏﾘｵ「取り敢えず……マスタァァァ!!逃げろー！」
(スマブラ館はまた派手にぶっ壊れた)
10.12.13
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