白樺の牢獄
story
どんな手を使ってでも、死んでもきみを手に入れる。
恋人が親友と、浮気をしていた。大事な人を一気にふたりも失いくさくさしていた多英が落とした定期を拾った男は、白樺のような指をしていた。
プロローグ
01 親友の裏切り
01
02
02 平野和成という男
01
02
03
04
03 忍び寄る影
01
02
03
04 romantic aquarium
01
02
03
04
05 窓辺の悪意
01
02
03
06 彼女の覚悟、彼の決意
01
02
03
07 靄の中の疑惑
01
02
03
08 自覚
01
02
03
09 雪に濡れた身体
01
02
10 アフロディテ
01
02
03
11 春の訪れ
01
02
03
04
12 その手を握れたら
01
02
エピローグ
** 番外編
シュレディンガーの和成
案内人は仮面をかぶれない
アンハッピー・デイ
きみのものじゃない
夏のあなたがいとおしい
夢の跡