「あー…同じクラスになっちゃったりしてる系？」


刹那は少し遠い目をしつつクラス分けの紙を見つめた明らかに私の名前は３Bに振り分けて在る

（いやいやいやいや！ない、これは無いわ！）

だってこのクラスは…


「刹那！また同じクラスだな！」

「ピヨ、ブンちゃんだけ２年もずるいぜよ」


…この二人が居るんです

ブンちゃんは去年から同じクラスだけどさ…


「今回は仁王も同じクラスなんだからいいじゃん」

「まぁそうじゃの」

「あはは…１年よろです」


なんて言いつつも私の表情は硬い、
何だかんだで昇降口から教室まで両手に花状態で移動したのは言うまでもなかった



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