ぜんざいと財前
「はぁ」
付き合えとはなんだ付き合えとは、断る権限もタイミングすらなかった。
でもあの人が俺様でも全然違和感ないのが悔しい
そんな事を思いながらPCに向き合ってペンタブで絵を描く私
今回のイラストは特に何かのイラストというわけではない、息抜きに描いているオリキャラだ
「なんか着色メンドくなった…溜まってる落書き合わせてLogあげるか」
そう言って某ピ○シブを開く
そういえばぜんざいpとあったのってこのサイトのおかげなんだなぁ…しみじみ思ってしまったことに少し笑う
「そう言えば財前くんはなんで私が好きなんだろうか」
前に見た目で告白して来る女子ウザイといっていたから彼はそういう人間では無い筈
でも隣で話してるだけで好きになる?
そうだといえばそれまでだが彼ほどの人がその程度で人を好きになるのだろうか
友達程度ならわかるが恋愛感情とはそう簡単に湧くものなのだろうか
「・・・私はそういうのわからないよ財前くん」
彼の答えを聞いたら、私もわかるのだろうか
そう思うと妙に話をしたくなってきた。
明日、彼にちゃんと聞いてみようと思う 話はそれからだ
「それにしても財前とぜんざいって似てるな」
なんだか、笑えてきた。
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