「あらぁん?可愛いわね貴女!ロックオンv」

「ぇ、あ…ありが、と?」

「まぁ、戸惑っちゃってますますかわええわぁ〜!」

「ぁぅ…あの」


新しいクラスでふと周りを見渡して見ると、後ろの席に何度か見かけたことのある可愛らしい子を発見した 
何時ものノリで話しかけると戸惑いながらも此方に合わせて話してくれる可愛らしい子

なんや人見知りらしいけど、そこがまた彼女の可愛らしさを引き立てとって
何とも言えない愛らしさを再現してるわ〜v

なんと言うか…過保護力を掻きたてられるような可愛らしさなんよ

…なんておもっとると一氏の登場


「おま、小春がかわええからって手ぇ出すなや!」

「っひぇ!?ぁ、ごめんなさい・・・?」

「ゴルァ!一氏!緋蝶ちゃん困らせてんじゃねぇぞ!…緋蝶ちゃん、コイツは気にせんでええからね」

「え!?」

「小春!?」


こんなやり取りをして結局ユウちゃんとも仲良くなる緋蝶ちゃん
…あぁ一氏の奴やっと春がきたわ
典型的なツンデレってこういうこと言うんやろうね
なんと言うか…見ててじれったくなるわぁ


「緋蝶―!…って2人とも!」

「あ、謙也くん3学期ぶりだね」

「なんや自分ら知り合いか?」

「おん、去年同じクラスやったん」

「へぇ〜で、通いに来たのねぇ?」

「うぐ…」


現れたのはまさかのヘタレ謙也

どうやら去年から狙ってるらしいけど、普通に友達としてあしらわれてる
…というか好意に気付かれてへんよ

まぁ私からすれば緋蝶ちゃんかわいらしいから、妹みたいな感覚で見守りまひょか
彼女を傷つける様な輩が出てきた時には…まぁ皆で思い知らせる必要がありそうやけどね


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