今日も面白かった! 次も二人での生放送期待 やっぱり二人揃ってる方が安心するわww


「なんて言われてますけど」
「じゃあ明日やろ」
「マジですか」
「マジ、同じくらいの時間にやろ」


mjk! キターーーーー! ktkr 絶対見るわ 楽しみにしてます! くそ明日仕事だ…


「仕事の人またの機会にというわけで」
「お疲れ様でしたー!」
「おつっすわ」


乙ー! 明日楽しみにしてるよ、お疲れ! 明日まで全裸待機だな…乙 おつっすわー! おつです


皆のコメントが途切れるまで見届けた私達はふうっと息をつく


「今日も皆テンションハイだったね」
「いつも高すぎてちょくちょくついていけへん」


私は例の如く指定席になってしまった光の足の間にいるわけだが、身長差が座ってるのに出てるのがちょっと悔しい


「そのノリが好きな癖にー」


頭に乗っけられてる顎に攻撃するようにちょっと頭を動かしながら言う


「バレた」
「そりゃねー光わかりやすいもん」
「わかるの家族とか5万打感謝くらいやろ」
「えー私以外もわかるの?」
「そりゃ家族やし」
「むぅ…」


学校でも結構わかりづらいと言われている彼の変化は意外とすぐわかる 
家族なら仕方ないけどそれでも自分以外も気づくのは少し悔しいかも

その気持ちを代弁するように顎乗っけられてるのもお構いなしに思いきり上を見上げる
するとわかってたかのように少し体を離してこちらを見てくる、自然の視線が合うとどちらともなく笑顔になる


「何?なんかついとる?」
「別にーいつも通りのイケメンフェイスだけど?」
「まぁ当然やろ」


若干ドヤ顔だったので頬をペチッと優しく叩いた


「自分で言うな自分で」

光は少しむっとしつつ私のお腹に手をまわして私の手をいじりだした…光って意外と人の手いじるの好きだよね
なんて思いつつ私の手をいじる光の手を見ていたら不意にじゃあと声をかけられた


「5万打感謝はどうなん?」
「え、愛らしい顔でしょ?」
「5万打感謝も自分で言うとるやん」
「光も言ってたしお相子でしょ」

にーっと笑うと光も確かにと言いつつ笑う


「光、首痛い」
「ん」


私がノソノソと光の腕からすり抜けると膝をポンポンと叩いていた 
結構日常化してきたその流れに私も彼の膝に向かい合って座る


「5万打感謝二人だけやと甘えたやな」
「うるさい」
「キスは?」
「…する」

そう言うと触れるだけのキスが降ってくる


「光、もっと」
「はいはい甘えん坊さん」


皆の前は当然として生放送だとしても恥ずかしいに決まってる
だけど私も光の事好きだしくっつきたいとかキスしたいとかは普通に思うし


「ひかる―すきー」
「俺も好き」
「…うわー恥ずかしい」
「キスするより言う方が恥ずいんかい」
「口にする方が恥ずかしいこともあるでしょ」


きっとこの先も慣れるのはしばらくかかると思う、それでもゆっくり私のペースで光に好きを伝えたい
光は私の最初で最後の好きな人なんだから…!




special thanks みほ様 読者様


/あとがき/

はじめましてみほ様、改めましてアンケートのご協力、リクエストの程ありがとうございました!
基本バカップル好きな私にはどんと来いなリクでしたwwほぼ暴走してますが、雰囲気で読んでいただけてたら幸いです
イチャイチャ…できてる、はずです、はいw今回の話はなんか書いてて気恥ずかしかったです…何故だ
しかし最初の数行しか白玉連載関係ないという…申し訳ないです><
完成したら思いのほか関係なくなってて自分でも驚きでした

みほ様からのみこの話への苦情、ご指摘をお受けします
 



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使えないんだぜ