財「取りあえずチョコください、白玉善哉でもええっすよ」

「おうおう欲張りよのう光くん」

謙「自分誰やねん」

「奈々緒」


謙「そう言う回答を求めてたわけやないで！」

白「奈々緒ー謙也騒がしいからこいつの分も俺にくれてもええんやで？」

謙「は！？」

財「せこいっすよ部長、それなら俺に上乗せしてほしいっすわ」

白「財前は本命なんやから我慢しなさい」

財「っち」

謙「は？え？俺のチョコ取られる前提なん！！？」

「…私が静かになると皆にうるささが増すのはなんなんだろう、特に謙也」


謙「！！！」


「そんなに心配しなくても謙也にもちゃんとあげるよ」

謙「そ、そか…」

財「奈々緒さんの優しさに感謝せんとあきませんよ謙也さん」

謙「なんで恵んでもらっとるみたいになっとんねん！？」

財「俺以外は恵んでもらっとるようなもんですし」

白「確かになぁ」

「あ、はは…」




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