「……」

謙「いやどうしたんや奈々緒」

「…ねぇ」

謙「ん？」

「このイケメン誰」


財「本人目の前にして言う事やないと思うんですけど…」

白「まぁ奈々緒はそう言う子やから気にしやんで」

「酷い、蔵は私の事なんだと思ってるの」

白「妹」

「即答かよ、というか私お前の妹になった覚えないぞ」

白「心配せんでええよ、お兄ちゃんがちゃんと面倒見るさかい」

「ﾔﾀﾞこの人気持ち悪い」

財「部長…キモイっすわ」

白「ヒドイなぁ…ちゅーか奈々緒何しに来たん？」

謙「せや、部活中に来るなんて珍しいなぁ」



「いや、このイケメンが君たちと仲良下げに話してるからお近づきになりたかった」

謙「相変わらず直球やな」

「だってドストライク…という事で私と結婚を前提にお付き合いしてください」

財「だが断る」

「な、なにゆえ！？」

謙「いや普通の反応やろ」

「うわぁー初恋が数分で終わったぁー！」

白「奈々緒おいでおいでーおにいちゃんが慰めたるよー」


謙「奈々緒絡むとお兄ちゃん面しつつ変態発言すんのやめや」

「蔵、ちょっとキモイ」

白「！？」

財「…何なんやこの人達」


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