「嫌だぁああああああああ!!!」

財「奈々緒さんうるさいっすわ…」

「嫌だ、学校が始まってしまうよ…」

謙「もう学校来とる癖に何言うてんねん」

「うるさい黙れヘタレ、私は学校は嫌だ」



白「財前に毎日会えるで」

「学校最高!」

謙「どういう判断基準なんや…」

「そんなんわかるでしょ、光くんに会えるか会えないかだよ!」

謙「…せやろうな、奈々緒は」


「でもねー暑いし家でゴロゴロしていたいという気持ちはある」

財「奈々緒さん朝も苦手やしな」

「そうなんだよ流石財前くん良くわかってらっしゃる」


白「ちゅーか財前もうすぐ予鈴なるで、教室戻り」

財「えー」

「えー」

白「えーやないで、奈々緒も駄々こねるの止め」



「…うぅもう帰りたいよ」

財「昼休みまた来ます」

「昼休みまで頑張る!」


謙「軽すぎるやろ…」



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