「光くん前ね!」
財「なんで俺…」
「掴まってないと怖いじゃん、ほら前座って!」
財「…はぁ」
白「…羨ましいわ」
謙「へ、なんでや?」
白「…」
「よし、出発進行!」
財「…(胸ダイレクトにあたっとるの少しは気にしてほしいもんやなぁ」
「きゃー!」
財「耳元で叫ばんでください」
「あーごめんごめん!こういうのって叫んだ方がいいと思って!」
財「はぁ…」
謙「あ、俺らの番やで!」
白「俺らは別々やろ?」
謙「?なんでや??」
白「今みたいにくっ付いて滑りたいんか自分」
謙「…行ってくるわ」
「っぷはぁー楽しかった!」
財「…バランス崩して下敷きにされたまま飛び込むことになるとか想像もしませんでした」
「だからごめんってば」
財「…奈々緒さん」
「なーに?」
財「二人が滑り終わる前に先に二人で違うとこ行きません?」
「へ?」
財「折角来たのに男ばっかでむさ苦しいっちゅーことっすわ」
「まぁ…それもそうか!(こっちからすればイケパラだけどね!」
謙「っしゃー終わった!…あれ、二人とも何処や?」
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