く、と腹に力が籠ったのがわかる。

アナルが盛り上がり、玉の先端が顔を出した。


「ぅぅっ……ひっく……。」


嗚咽の反動で、また体内に戻ってしまう。


「えっちな遊びを覚えたものですね。」


からかっても反発するような反応はない。


「んっ……!」


ずるん。

一番大きな玉が勢いよく外へ飛び出した。

内壁が擦られるのか、ぴくりとぺニスが反応していた。


「はぁ、んぅ……。」


またひとつ、またひとつと卵のように産み落とされていく。

だんだん小さくなっていくため、後になるに連れて余裕があるのかもしれない。

櫂の息む声は、玉の大きさに比例して小さくなっていった。

だけどそれじゃつまらない。

僕は、折角出した玉を一気に中へ戻した。


「ひぁああっ!!」


今度は全てを引き抜く。


「っぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」


玉が出る度に、中が勢いよく擦れる。

ビクビクと痙攣を起こしたかと思えば、櫂はがっくりと項垂れたまま動かなくなってしまった。

空になったアナルは広がったまま、くぱくぱと物欲しそうに開閉していた。


「櫂?」


反応は、ない。

限界だったのだろう。

櫂はこの状況をこれ以上受け入れられなかったのかもしれない。

僕は、櫂の汗ばんだ額にキスをした。


「次はもっとすごいコトをしてあげるよ。」


躾はまだまだ終わらない。


end






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どこまでもいっちゃいそうなので、ここで終ーー了ーーー!!!
思ったよりぬるくなってしまいました。
もっと努力します。
2011.12.01

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