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月浪ミフユ
トウマにまつ毛生やして髪型をワンレンボブにした感じ。美人だけど頭がおかしい。中学から高校までずっと留学していてトウマの側にいれなかったし大学入ったら入ったで入った年からキャンパスが地方になってしまってトウマと離れてしまった。鬼王の復活でトウマの闇をみて大学を辞めた人で在学時のあだ名は白衣を着た悪魔。そんな大学中退生月浪姉の暇つぶし的な話。
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1. 大学辞めた話

アキノリ「....で地方キャンパス嫌だトウマのそばにいるのが理由で大学辞めてきたと。」
ミフユ「うんそうだよ!我ながら英断だわ....」
アキノリ「それは英断とは言わないと思いますけど....」
トウマ「辞めずにこっちのキャンパスの学部に転部する手もあったんじゃないの?」
ミフユ「なんか理系学部から文系学部に転部するの大変らしいし成績足りなかったんだもん....」
トウマ「姉さんって勉強結構できたはずじゃ....」
ミフユ「えへへ、研究室の機材でピタゴラスイッチしてたら機材壊れまくって教授からFもらいまくちゃったえへへ。」
アキノリ「サイコだ.....」
ミフユ「たしかにあれはちょっとやからしたかなーって思った。」
トウマ「ちょっとどころじゃないよ姉さん...」
ミフユ「まあちゃんと法学部受かってみせるから見てなさい。」
アキノリ「そもそもなんで理系が急に法学部目指してるんですか。」
ミフユ「それはもちろん弁護士になってこの世の不遇な事件や冤罪などを減らして争いのない平和な社会作りを実現する一翼を担うた....」
ウィスパー「これは何ですか?」
ナツメ「....リー◯ルハイのDVD.....」
ミフユ「ばっかこのアホ妖怪執事!勝手に人のカバンを開けるな!」
トウマ「姉さんもういいから本音を言って。」
ミフユ「私も弁護士になってしこたま稼いで古◯門みたいに自家用ジェット欲しいしペリコプター欲しいし潜水艦も欲しい!!あとガッ◯ーみたいな美人な弁護士も雇って理想郷を作り上げたい!!!」
アキノリ「動機が不純すぎて笑えない。」
トウマ「そっか...でも姉さんが目指すなら僕は応援するよ。」
ミフユ「トットウマ〜〜〜!!!さすが私のブラザー!!!!今日は2人でお寿司でも食べに行こうね!!!」

ケースケ「.....俺将来絶対あんな大学生にはならない。」
ナツメ「ケースケ、ああ見えて◯◯大学(妖怪時計界でトップの大学)出身よ...」
ケースケ「まっまじで!?」


2. 筋肉フェチ

ミフユ「So cool!!!!!!!!」
トウマ「どうしたの姉さん?」
ミフユ「見てトウマこの子の筋肉!!!!It’s amazing!!!!」
ミッチー「そっそんな見つめないでください私にはナツメさんという心に決めた人が.....ってそっそんなとこを.......!?はっ破廉恥!!!!!」
ミフユ「目の前にこんなgreatな胸筋があるのに放っておけるわけないじゃない!!!」

ケースケ「うわぁ...なにあの地獄絵図.....」
ナツメ「きっ筋肉好きみたいだし寸胴丸も呼んであげる...?」
アキノリ「事態が悪化の一歩を辿るからそれだけはやめろ....」
ケースケ「てかなんで英語ちょくちょく挟んでるのあの人....」
トウマ「姉さん大学入る前はずっと海外にいたから。」
アキノリ「...日本有数の大学の中退生な上に理系なのにドラマの影響受けて文系目指してブラコンでサイコで筋肉フェチで帰国子女....」
ナツメ「設定もりもりすぎて誰もついて行けないわね...」

ミッチーと絡ませたいという理由のみで追加した筋肉フェチ設定。寸胴丸きたら彼の筋肉も褒めちぎるけど事案でしかない。


3. 妖怪見える

ケースケ「なんで妖怪が見えるんですか。」
ミフユ「そんなの心がピュアピュアキレイキレイ泡ハンドソープッ!だからだよケースケ少年!!」
ケースケ「絶対違う......」
アキノリ「まあでも胸のボリュームが子供だし実質子供ですもんね。」
ミフユ「みんなーーーーー!!!今日の晩御飯純正三元豚の豚バラ丼だから期待しててねーーッッッ!!!!」
アキノリ「骨太なだけです俺は!!!」
ミフユ「うるさい黙ってそのお腹の脂肪をこっちの胸によこせイベリコ豚!!」
アキノリ「一応気にしてたんですね!てか俺は豚じゃなくて骨太だってば!!」

妖怪が見える設定は特に練ってないけど妖怪時計の世界でも見える見えないの基準ガバいから許される。


4. ハルヤの花が咲いちゃう。(途中急に台詞書きになります)

公園にいるMy friends 鳩達にコンソメポテチを分け合うのにも飽きて暇を持て余して街をぶらぶら歩いていると目の前に蕾のついた桜の枝を持ってる少年を発見した。なんであんなの胸に指してるんだろ、春大好き好きっ子少年なのかな。それとも桜の枝を胸にさすことによってきっと自分の心にも春がくる!と暗示でもかけてるのかな、と思いながら通りすがりに少年の胸にある花にも心にも春が到来しますように!と祈ってありの〜ままの〜と某D映画のエ◯サが氷の魔法をかけるみたいに手を動かしてみるとなんと蕾が開いて花が開花した。......Oh, It’s amazing.

「なっ....!あたながもしや探し求めた姫なのですか!!??」

ばっとすごい勢いで私の方を見ると目の前の少年が心底驚いた顔で言った。急に食い気味に姫と言われてつい素で“What??”と出てしまった。いやはやしかしさすが帰国子女、我ながら発音がnativeだわ....と目の前の少年の存在を忘れて自分の発音を褒めていると「姫と言うにはかなりお年を召していてどちらかというと魔女ですね。」とか隣の男に言われた。魔女ってなんだ魔女って、姫と月とすっぽん、えんどう豆と枝豆の差があるぞ。あんま差ないじゃんって思ったそこの君、私はえんどう豆は大嫌いだけど枝豆は大好きなんだよそういうことなんだよわかったかね。てか話戻すけどほんと魔女ってなに......大学在学中はあだ名が悪魔だったしなんでそんな邪悪なあだ名ばっかりみんなつけてくるんだろう。白衣を着た悪魔ってなにそのプ◯ダを着た悪魔みたいなあだ名は。いやもしかしたらHollywood女優並みのオーラがあったということかもしれないしそう考えたらなんか嬉しくなって来たぞ.....!法学部落ちたらHollywood目指して女優するのも悪くないな。

「歳なんて関係ないさ洞穴。たとえおばさんな見た目をしていても姫には変わりない。」
「はーい傷付きましたーー最初の姫呼びからのおばさんという温度差におねーさん傷付きましたーーお詫びに焦がし生キャラメルのプリン無いと許せませーん。」
「焦がし生キャラメルってキャラメルドロドロに溶けてますよね....」
「焦がし生キャラメルプリンですね。御意、買ってきます。」
「いや買ってくれるんかい、年下に貢がれる義理はないから大丈夫です、おねーさんちゃんと自分のお金で買えます。」
「そんなご遠慮なさらず。おばさんでも姫は姫なので。」
「わざわざおねーさんを自称したのに無視しておばさん呼ばわりなんていい根性してるね僕。とりあえずおばさん余計だから抜いてね。」
「そんな姫ってお年でもないのにただ姫とだけ呼ぶのは気が引けますし失礼にあたると思うのでおばさんときっちりとつけさせていただきます。」
「今の方が十分失礼だからね僕。てか君の中ではおばさんをつけないと私は成立しないの。おばさんを抜くことはキャラメルフラペチーノコーヒー抜きで頼んだから氷でペースト状にされた牛乳だけが出てきちゃったって感じなの。コーヒーという要素がおばさんだとするとおばさんを抜いた私は今ペースト状の牛乳でしかないのかな。コーヒーという要素を足さないとキャラメルフラペチーノはできないの、月浪ミフユという人間はおばさん要素を足さないと君の中で完成しないの。てか普通におねーさんでいいじゃん、まるっと解決じゃん。」
「例えがわかりにくいし話が長いですおばさん姫。」
「それ言いににくいだろうか抜いた方がいいよ余計な部分。」
「では僭越ながらおばさんと呼ばせて頂きます。」
「だよねやっぱりそっち抜くよね、ペースト状の牛乳抜いてコーヒーがぶ飲みするよね、おねーさん知ってたよ。」


ハルヤがおばさんって言ってる理由は人間界の美の基準とか年齢相応の顔とかをいまいちハルヤが理解してないのを前提に悪気なくおばさんって言ってる的な。
花が咲いた真相はハルヤの両隣をたまたまヒメアヤとミフユが並行して歩いていてヒメアヤによって花が咲いたのにミフユが手を動かしてそれっぽい動きをしていたからハルヤが勘違い。多分そのうち姫じゃないことがハルヤにバレて(バレて×気付いて◯)ハルヤに「おのれよくも騙したな....!」って言われるやつやけどミフユ何も悪くない。てか所々英語挟んでくるの普通にうざい。