好きな人が出来ました

1 名前:1◆RulNSXb40[sage]
どうしたら良いと思いますか?

2 名前:名無しのヒーロー[sage]
1は男?女?

3 名前:名無しのヒーロー[sage]
まずスペック晒せks

7 名前:1◆RulNSXb40[sage]
すみません。僕は男です。
僕は24歳の会社員で、彼は37歳で僕の先輩の同僚です。
仕事は詳しくは書けませんが僕と先輩はコンビのようなものを組んでいて、先輩は僕をいつも支えてくれるんです。
最初はお節介な人だと疎ましかったのですが、なんだかだんだん好きになってしまいました。

9 名前:名無しのヒーロー[sage]
年上の女か

12 名前:1◆RulNSXb40[sage]
>>9
すみません、忘れてました。僕は男ですが相手も男です。

13 名前:名無しのヒーロー[sage]
ホモスレktkr

16 名前:名無しのヒーロー[sage]
今日のホモスレはここですか

21 名前:1◆RulNSXb40[sage]
どうやったら振り向いてもらえるでしょうか?






「おはよう、バニーちゃん」
「おはようございます、珍しく早いんですね」

朝、僕がアポロンメディアに出社すると、なんと珍しいことに彼が既に来ていた。僕は普段始業の30分前には出社するのに、彼は大体いつも10分ほど遅れてくる。なのに今日は遅刻しないどころか早く来ていたのだ。

「なんかそういう気分だったからさー。バニーちゃんも一杯どう?」

先輩が、オフィスに備え付けてある機械で温かいコーヒーを淹れてくれる。ミルクを多めにするのを忘れられなかったのが少しうれしい。
軽くお礼を言ってコーヒーを受け取ったのだが、それは我ながらぶっきらぼうなものだった。手渡しされることに緊張してしまい、手早く奪い取るようにして受け取ってしまったからだ。
先輩はそんな僕に苦笑してから、「今日も頑張るぞ」と席について気合いを入れていた。




89 名前:1◆RulNSXb40[sage]
スレが伸びててびっくりしました。
今日は珍しく先輩が朝早く会社に来ていて、僕にコーヒーをいれてくれました。
お礼が上手く言えなくて苦笑されてしまいました…

91 名前:名無しのヒーロー[sage]
1キタ――――

93 名前:名無しのヒーロー[sage]
>>1
上手く言えなかったって、どんな風に?

100 名前:1◆RulNSXb40[sage]
本当はちゃんとありがとうございます、って言いたかったんですが、咄嗟に出たのは「どうも」だけでした。
受け取る時も奪い取るみたいになってしまって…嬉しかったのに…

103 名前:名無しのヒーロー[sage]
1はツンデレか?

104 名前:名無しのヒーロー[sage]
典型的なツンデレだな

112 名前:1◆RulNSXb40[sage]
ツンデレかはわかりませんが、不器用なのは自分でもわかってます。
どうしたら良いのかわかりません。このままでは確実に嫌われてしまいます
少しレスを見てから、そろそろ仕事に戻ります。夕方にまた来ます

113 名前:名無しのヒーロー[sage]
>>1
頑張れ。今からでも遅くないから「さっきはありがとう」って言ってみろ

115 名前:名無しのヒーロー[sage]
1いてら
とりあえず昼飯とか一緒に食っとけ





「バニーちゃんなんか今日いつもと違うね?」

仕事が一段落ついたところで、先輩が昼食に行くと言って立ち上がったのに合わせて立ち上がり、掲示板に書かれていた通りに「僕も一緒に行って良いですか」と聞いてみた。
先輩は少し驚いたような顔をしながらも、快くそれを許可してくれた。

それから2人で社内にある食堂に来て、食券を買って注文して、そして今に至る。
カウンターで受け取った料理を手に、確保しておいた席に着いたところで言われたのが「今日いつもと違うね」だった。

(やっぱり急に態度を変えるのは変だったか…)

僕は少し後悔の念を抱きながら、どこがですか、と聞いてみた。

「んー…、なんだろ、急に懐いてきたというか…。バニーちゃんから一緒に昼飯誘ってくるとか珍しいじゃん」
「…そうですか?」
「うん、珍しい」

不審に思われていないだろうか。僕はそればかりが気になって、それから一つ実践していないアドバイスを思い出した。

「あ、あの、朝…コーヒーありがとうございました」

僕がそう言うと、先輩は盛大に吹き出して、そのまましばらく笑いこけた。

「な、なんですか…っ」
「いや…だって…今更…!やっぱお前今日いつもと違うわ!」

けたけたと笑い続けられ恥ずかしかったが、それと同時にこんな笑顔を間近で見られることに幸せを感じた。




[ 2/3 ]

[*prev] [next#]

[目次]
[しおりを挟む]
20


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -