「ねぇ、誰か門にいるよ」
「見たことないな」
「え、先輩の知り合いじゃないんすか?」
「あんな可愛い子が俺たちのこと待ってないだろ」
「どうせ黄瀬のファンだって」
「でもさっきから、ずっとこっち見てるよね」
「あ、名前ちゃん」
「…っ!?お前いつから…じゃなくて、お前の知り合い?!」
『あ、テツー』
「おい、どういう関係だよ」
「どういうって…僕の彼女ですよ」
「はー??!?」
「じゃ、彼女が待っているので…お疲れさまでした」



『試合お疲れさま』
「ありがとう」
『すっごい活躍してたし、かっこよかった。それに、黄瀬くんに勝っちゃうんだもん。びっくりしたよ』
「名前ちゃんが見に来てくれたから」
『……///さらっとそういうこと言わないでよ、もう』
「名前ちゃんの照れた顔好きだし」
『ばか…///』

僕の口元が自然と緩んだ。


僕の光
初めて会った時から、影の僕に気づいてくれた君は僕の光。



黒子のバスケ初書きです。
アニメ見て、友達に漫画借りたら、書きたい衝動に駆られちゃいました。
まだまだ研究途中なんで、駄作ですが…温かく見守ってください。
一応練習試合終わった帰り設定です。
ほんまはみんなでステーキ行かはるんですけど…細かいことは気にしない気にしないw
黒子っちは誰にでも敬語やろーって苦情がきそうですが、彼女にはタメ語やったら萌えるなー思いまして←
ただの自己満ですみませんorz
閲覧ありがとうございました。

2012.5.14



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