「なー、俺のこと好きー?」
『は?』

いきなし何を言い出すんや、こいつは。

「どーやねん」
『好きやなかったら付き合うてへんやろ』
「そんなんわかってるわ」
『わかってんねんやったら聞くなや』
「ちゃうやん」

…何がちゃうやねん。
なんか今日の金造変やわ。
いや、変なんはいつもやけど…今日はもっと変や。
熱でもあるんやろか、と思ったうちは金造のおでこに手を当てる。

「なんやねん。俺は元気や」
『うん、そうみたいやな』
「俺な、名前のこと世界で1番愛してんで」
『あ、ありがとう』

急に言われたから恥ずかしくなって、顔を逸らしてお礼を言った。
そりゃー、うちも金造のこと好きやけどさ…。
うちはそうゆうキャラちゃうんやって。
それだけしか言わへんうちに怒ったんか、金造はうちの顔を両手で挟んで自分の方へ向ける。
それもまた恥ずかしいねんけど。

「口でゆえへんねんやったら、態度で示して?」
『いやいやいやいや』
それのが無理やから。

「なんでなん?そんなに俺のこと嫌い?」
『嫌いなんかゆうてへ……んっ…』

最後まで言い切る前に口を塞がれる。優しく触れるだけのキスがだんだんと激しくなる。

「どんくらい好きなんか教えて…」

キスとキスとの合間に聞いてくる金造。
金造のキスがあまりにも甘すぎて、うちはまともに答えることができん。

「たまにはゆうてくれな、寂しいやんか」

キスの雨が弱くなり、金造がうちから目を逸らして言う。

「俺かて不安にもなるのや」

金造…。

「せやさかいに、ゆうてくれへんか?」

そんな顔されたら、言うしかないやんか…あほ。
でも、やっぱり直接は恥ずかしいから後でな。


好きの度合い
金造が世界で1番愛してるって言うてくれたから。
恥ずかしいのもあるけど、あえてうちはこう書きます。

“金造は、世界で1番嫌いから遠い存在”



gdgdにもほどがあるやろーってくらいgdgdで、ほんますみませんorz
そして、かなりの亀更新w
楽しみにしてくださる人が居たら、申し訳ないないです。
一応金兄のリクで、いちゃいちゃさしたつもりですが…久しぶりすぎてなまってますねw
金兄ごめんなさいーっ!

2012.4.2



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