『はい、みんな集合ー!!全国の受験生に向けて一言、なんかどーぞ。次の人指名制やしな。ほな、音也から』


「え、俺から?!…えーっと、こういうの苦手だから、なんて言ったらいいかわかんないんだけど……自分を信じて頑張って!応援してるから。次は、じゃあトキヤ」

「今更焦っても仕方ないでしょう?今まで頑張ってきたんですから、きっと大丈夫です。あなたならできると信じていますよ…。でわ、鬼崎さんお願いします」

「まぁ、なんだ、…頑張ってこいよ。次、真弘先輩」

「根拠はねーけど、お前なら大丈夫だ。無責任だって?うるせーよ。それだけ口答えできるなら心配ねーな。廉造、次はお前だ」

「緊張しとんの?ははは、そんなん似合わんわ。リラックスしてけよ。金兄ー」

「ほんまガチガチやん、お前。やめとき、やめとき。そのまんまでえぇんやから、気楽にいけや。な?柔兄、気前えぇこと頼むで」

「ハードル上げんなや、アホ金造。…緊張しとるよな?そら、緊張するわなー。でもな、頑張ってきたんやから、胸はって受けてきー。応援しとるから。四ノ宮くん、次よろしゅう」

「あなたなら大丈夫ですよぉ。無理だけはしないでくださいね。真斗くん、よろしくお願いします」

「努力は必ず報われる。うまくいくよう、祈っているぞ。狐邑さん、頼む」

「朝、寝坊しないようにな。大蛇さん」

「あなたらしく頑張ってくださいね。でわ、神宮寺さんでどうですか?」

「レディ。緊張したら俺のことを思い出して。俺が緊張を解きほぐしてあげるよ…。じゃあ、奥村くん、次よろしくね」

「勉強のことはわかんねーけど、なんとかなる!大丈夫だ…多分。次…越前」

「…いつも通りでいいんじゃない?狗谷さん」

「……頑張れよ。あいつ、…犬戒」

「先輩。先輩ならきっと大丈夫ですよ。僕、応援してますから!!来栖さん、お願いしますっ」

「緊張すんなっつっても緊張するもんは仕方ねーよな。でも、お前ならぜってーできるって信じてるから。ありのままでぶつかってこい!応援してんぞ。…最後は管理人、お前だろ」

『え?!自分もかよ。えっと…自分にはこんなことしかできませんが、ちょっとでも気持ちの足しになればと思います。もしテスト中諦めそうになったら、諦めることを諦めてください。最後まで全力で戦ってきてくださいね。健闘を祈ります』



2012.1.13



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