『うぅーん。はぁー…。幸せ』
「何かあったの?」
『あ、音也。来てたんや。声かけてくれたらよかったのに』
「お前が、無視してたんだよ。何回声かけたのに」
『うわ、翔もいたんかよ』
「居ちゃわりぃかよ」
『全然。音也で見えてへんかったから、ちょっとびっくりしただけ』
「喧嘩売ってんのか?」
『滅相もありません』
「2人共、喧嘩はよくないって」
『で、何か用なん?』
「翔と暇だなーって言いながら歩いてたら、名前の部屋に向かってた」
『なんやそれ』
「どうせ、お前も暇してんじゃねぇかと思ったんだよ」
『別に暇してへんかったけどな』
「そうそう、何してたの?」
『ん?あぁ、ST☆RISHのファンブック読んでた』
「は?」
『は?ってなによ、翔』
「なんか、恥ずかしいね///」
『音也照れてんのー?可愛いー』
「え、ちょっと…///」
「名前、離れろー。音也に抱きついてんじゃねぇ」
「俺は別に…」
「俺はよくねー」
『なんや、翔。翔もして欲しいん?』
「ばっ、ち、ちげぇよ///」
『もー、照れちゃって。…翔おいで』
「お前が呼んでるから、行くだけだからな」
『はいはい、そうゆうことにしといたるよ』
「俺の立場は…?」



2011.12.31



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