曖昧な言葉で縫い合わせたパズルが沈んで行くのを黙って見つめた午前四時
プラスチックのめだまは溶けてしまいました
気狂いもほどほどならば可愛らしいね
余熱でいためた愛なぞ不味くて食べれたものではないのです
春になったら庭の木を燃やす約束でしょう
愛しい金魚のために酸素ボンベを買いました
水時計は倒して置くものだとあの人は言います
真実とは得てしてこんなものでありまして
スカートの裾にキスをしたってあたしが知らなきゃ意味はないのよ
君の愛想笑いがお気に入りなんだ
食べていいのは心臓だけって言ったでしょ
でたらめに包んだキャンディーだって味は変わらないし死にもしないのだから気にせず噛み砕いて飲み込んでしまいなさいな
ながいことばはきらいよ