*会話文
*ギャグっぽい


『さあ今夜も始まりました、箱庭学園美女軍団によるガールズDEトーク。司会は一年マイナス十三組の伊達名前でお送りいたしますー』

「やる気のない司会だな、伊達同級生」

『ないし。こういうのは安心院が向いてるよ、絶対』

「僕はやだね。そんなくだらない」

『くだらないことをくだらなくする名前ですが?』

「悪気はないよ?悪意はあるけどね」

『さあ、かすがたちも来たことだし。お茶菓子出してトークトーク』








「駄目だな、最近の男子は」

「ああ、駄目だ。全てが駄目だな」

「人吉とか球磨川さんまで小長井さんにベタ惚れして弱くなったよね。あたし運動系でしょ?だから球磨川さんとかに勝てないけど。今なら勝てそうな気がする」

『共に過ごした飛沫的にはどう?』

「あー?しらねぇよ。球磨川さんには最近イラついてばっかだし」

「江迎同級生はどうだ」

「え………人吉くんは私の将来結婚する人でしょ。だけど小長井さんはいらないかなっ。だってそんなラブラブな新婚さんに茶化すような邪魔者ドラマだけだよ。これは現実だもん。ドラマだけの存在は消えちゃえばいいかなっ」

『今までで一番辛辣だな』

「そういう名前はどうなんだ」

『え、別に。従者捨てたし、ちょっと不便になっただけだよ。孫市は?』

「元親は元々建前だけの仲だったしな。捨てられる。姫もだ」

「はいっ。あんな不良さん、私知りませんっ」

「あれ、名前ちゃんの初恋さんもポイしたの?」

「は、はつこっ……!?ちょ、名前、なんだそれ!」

『初恋ぃ?ああ、あれだよ。小学校んとき。私幸村のこと好きだったの。で中学んとき付き合った。別れたけど』

「ああ、付き合ってたな、そういえば」

「伊達同級生、真田同級生はどうなんだ?」

『え、別に。小十郎と同じ。馬鹿みたいにあっち信じて。ゴミ箱にポイかな』

「真田くん、あたしにもわけわかんないこと言ってきたしね」

『喜界島、それ初耳』

「え、あたし伊達さんに言ってなかった?」

『うん。あたし異常に記憶力いいから、覚えてる』

「能力のせいでな」

『うん。脳収納(メモリースティック)っていう能力。て、そんなのどうでもいい。喜界島、なに言われた?』

「あんまり覚えてないけど、小長井さんがどーとかこーとか」

『分かった。ごめん、私抜ける』

「どうした?」

『幸村殺してくる。孫市の憤怒した烏(フォールレイヴン)借りて殺してくる』

「伊達さん!?」

「名前ちゃん落ち着いて!!」


司会者が司会をしないため終了



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今の名前だったら怒り半端ないです
幸村瞬殺できそう
以下返信です














返信!
十万筆頭ありがとうございます!
まだまだ未熟な管理人ですが付き合っていただければ幸いです。
リクエストありがとうございました!





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