「あのクソ堕王子報告書の間違えをミーに押し付けやがって」
「…」
「自分は女の所に遊びに行くし」
「…」
「ほんと死ねばいいんですー。ねーボンゴレ」
「若いのに苦労してるね……」
「ボンゴレには負けますー」
「ははは…確かに。フランって若いのに日本語かなり上手だよね」
「まあそれなりに教育されたんでー」
「へえ」
「あの堕王子に」
「えっ」
「あの人見境無く人殺りすぎててちょっと謹慎されてたんですよー」
「その時にスカウトされたんだ」
「そうですー。それで暇だからって理由で色々叩き込まれてー」
「へえーあのベルが教育…」
「いやああの人ほんとムカつくんですよーいつか絶対殺しますー」
「こえええ…」
「あームカつくんでちょっと探してきますー」
「あ、そう。行ってらっしゃい」
「…ボンゴレ…」
「?」

ちゅ

「わわっ」
「…ミーの愚痴聞いてくれてありがとうございましたー。では」
「う、うん…!(ほっぺ…)」

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