「はあ…何で今日に限って…」
「どうかしたのか」
「リ、リボーン!?Sランクの任務は!?」
「勿論行ったぞ。後始末はマーモンとコロネロに押し付けたがな」
「そうなんだ…。あ、でももう…日付、変わっちゃうな…」
「フン。アルコバレーノ総勢の任務だったんだ。誕生日なんか祝う気は無かったぞ」
「でも…」
「明日のツナのと一緒に祝えばいいだろ」
「う…意味無いし…俺も仕事が忙しいからパーティー出来ないかもしれないし…」
「……」
「……あっ、じゃあさ、お互い同じタイミングで、一言だけ言おう?13日の12時59分59秒と、14日の0時0分1秒に」
「顔に似合わずロマンチックな野郎だな」
「な、なんだよ」
「まあ、良いアイディアだ。時間ももうすぐだしな…」
「…………」
「…………」
「…おめでとうツナ」
「…リボーン、誕生日おめでとう」
「……ダメツナが。顔が赤いぞ」
「は、恥ずかしい…」
「自分で言ったくせにな」
「うう…」
「…ありがとな、ツナ」
「…おれも、ありがとう…リボーン」




Happy birthday 。*
一緒に祝っちゃいました。
ダメツナと先生。

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