「…何でアンタが日本に居るの」
「フン、嫌か?」
「いきなり俺の前に現れた挙げ句、無表情、無言でこっちをずっと見るのは凄く気分が悪い」
「そう照れるな」
「照れてねえよ。用件だけ言え」
「俺の口から言わせる気か?」
「……今日がお前の誕生日だとか俺の勘が言っているんだけど今だけはこの勘が外れてほしい」
「確かに今日は俺の誕生日だ」
「……だから何?」
「……」
「…ああ、もう、おめでとうザンザス」
「…そうか。有り難く受け取る」
「言わせてんだろ…」
「じゃあな」
「え?どこに…」
「イタリアに帰る。テメェみたいに暇じゃあ無いんでな」
「…………その忙しい時に俺の所来るバカはどこのどいつだっての。本当、昔から素直じゃないよなバカ兄貴…」




Happy birthday ザンザス
幸せになってほしい人です

※綱吉がザンザスを昔から知ってる的な雰囲気はもちろん捏造

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