美花に終止符


涙の海に沈んだ星
星屑の残骸
一番星の末裔
星の海を泳いだ魚
流星を掴んだ少女

もしも私が狂っていると云うなら(世界はもっと狂ってる)

「悪夢」で片付けた、日常
馬鹿馬鹿しい程、よく吠える
嗚呼、なんてメランコリ
怯え喘ぐ百獣の王

その表情が見たかった
土壇場の裏切り
幼き日のトラウマ(引きずって、壊した)
そんな顔で、笑うな
美花に終止符

盛者必衰?嗤わせる
手向けのKiss(さようなら)
幸福を祈る手
わたしの首輪
どれもこれもが、意味不明

壊したのは、エゴ
蛮勇は、地に堕ちた
狂える程、嗤え
全てを理解し、全てを亡くした
たった一つの贄

真っ赤な