フワリ。浮遊感が感じられると私はすぐ足を庇うそして名前を呼ぶ。「・・・喜八郎」「何」「危ないだろう。足首を引っ張って」「だって・・・龍之介が落ちないんだもん」「もし私がケガしたらどうしたの?」「・・・・・ごめん」「・・・いいよ。あ、あと立花先輩が探してた」「えーめんどくさい」「もうすぐで三年だよ?でるよ」「うん」いま言って思い出した。もう一年たった。誠とはあってない。やはり気付いてくれていないのかな。もう少し期待してみようか?だーいすき!← →