「今思ったんですけど学級委員長委員会って
人数すくないですよね」


「・・・そうだね」


なぜか鉢屋先輩の膝の上にのっている時葉零に返事を返す


「先輩はいたけど卒業してしまったから・・・」


「どんな先輩だったんですか?」


「鉢屋先輩よりはましですが変態には変わりありませんでした」


「まてまて、龍之介。それは私が変態だと言いたいのか」


「そうですが?いきなり話に入らないでください。鉢屋先輩」


「なんて冷たい子なの!それに比べて零は・・・」


気持ち悪い声をだす鉢屋先輩は時葉零について語り始めた
まぁ、そんな先輩は放っておくのだが。
誠について聞かないとな。


「時葉。友達はどんなだ?」


「友達・・・ですか?えっと・・・
同じ組に
伊賀崎君っていう子がいて、蛇さんを首に巻いている
不思議さんです。でも蛇さんは可愛いです。
あと、木瀬君がいてある人を見つけるんだって言ってましたね。
彼も不思議な人です。
ろ組に
富松君がいて、お母さんみたいな人です。
左門君と次屋君がいて困った迷子なんです。
よく富松君と一緒に探します。
は組に
浦風君と三反田君。
ほのぼのとした癒しの二人です。
こんな感じですかね。
先輩は?」


誠のあの人は私であってるよね?
そう思い込みたいだけかもだけれど。


「同じ組に
平っていうナルシストと綾部っていう不思議ちゃんがいる。
ろ組には三木という火器好きがいるよ。
は組にはいないかな?友達少ないし」


「ほえ〜。仲良くなりたいです」


「・・・そう?疲れるよ」


少し話は変わるけど時葉零って


「女の子みたい」


「へ?」


「あぁ、なんか時葉が女みたいだなって。
なんか男っぽくないんだよなぁって」


「正真正銘男ですよ!」


「そうだね。すまない」


私の女の勘が言ってるのよ
違うかも知れないけど














あなたが女だって。


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