「今日はいろんなことをしてみるぞー。自分が好きなものをみつけてみろー」
先生はそういった。
目の前にはたくさんの道具がおかれている。
みんなそれぞれ興味のあるものをとっている。
私は弾なしの銃を手に取った。
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一刻と半刻がすぎたころだろうか。
みんなは扱いが慣れてきたようだ。
先生にみて!と頼んでいる。
私も銃の扱い方がわかってきたのであの二人を見に行った。
滝夜叉丸はわっか。戦輪というものを使っていて
先生に「難しいのになかなかできるなー」
とほめられ「そうでしょう!」と自慢していた。
綾部はスコップのでっかい版?みたいなのを使っていた。
道具名は聞いていないが「うまい」とほめられてうれしそうだった。
私にも「初めてなのに扱いがうまいな。将来が期待できる」
といっていた。ので満足だ。得意武器は銃にしようか?
いや銃じゃない。あれは火縄銃だった。
得意武器がみつかった。
しかしいやな予感がするのはなぜだろう。
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