妄想 | ナノ


:: 香水には毒薬を溶かして、




悠「ん…侑季の髪から良い匂いがする」
『あ〜…香水、ですかね??』
悠「この匂い、好きだ」
『侑季もこの匂い好きなんです』
悠「落ち着く…」
『あの…いつまで抱きつくつもりですか…?』
悠「もうちょっと…」
『そろそろ苦しい…っ』
悠「離したくない」
『侑季も、離れたくはないんですけどもう少し…っ力を…』
悠「あ…ごめん」
『ぷはっ』
悠「なんか頭がぼおっとしてきたかも」
『え!え?!風邪ですかね?!!』
悠「いや…多分」
『…??』
悠「侑季の匂い、かな?」
『んな?!!!///』
悠「その香水、俺の前以外禁止な」
『ええ!!?そんな!!』
悠「俺以外この匂いを感じなくていい」
『えええ…』
悠「じゃあ改めて、おいで…侑季」
『うぅ…///』
 
香水には毒薬を溶かして、
 
(襲いてー)
(今週は生理なんで駄目です)
(すっげぇ甘そうなお菓子みたいな匂いだな)
(食べたり舐めたりしないで下さいね)
(キスくらい…)
(嫌です)
(生殺し…)
 
 
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愛用の香水とタイトルが合いそうだったので(笑
マジョロマンティカは良い匂いすぎる( ^ω^ )
 
 



20111012/01:20


mae :: tsugi


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