妄想 | ナノ


:: じゅるじゅる




奏「へっぷち!!!」
悠「うわっ」
翔「ママー」
『?どうしました??』
奏「じゅびじゅび」
翔「かなちゃんが鼻水じゅるじゅる」
『あら〜ホントですねぇはいはい、奏ちゃんちーんしてくださーい』
奏「ちーん」
翔「かなちゃん出てない」
『口で言ってますからね…』
奏「へ、ぶっしゅ!!」
『あ、出ましたね』
翔「いい子だねー」
奏「いひひ♪」
『…あれ、パパどうしました??』
悠「いや…奏抱っこしてたからすっげぇ鼻水がかかってて」
『あぁ、なるほど…だから早く着替えてくださいねって言ったんですよ』
悠「風呂入ってくる…」
『ついでに奏と翔お風呂に入れちゃってくださいな』
悠「侑季も入ろうよ」
『遠慮します』
奏「かなちゃまんまとはいゆ」
『え』
翔「俺もママと入りたーい」
悠「………俺も」
『ちょ、子供を使わないで下さい』
奏「まんまも!!」
翔「ママもー!!!!」
悠「家族風呂か…」
『(まぁ二人きりじゃないなら安全かな)はいはい…わかりました』
奏「わーい!」
翔「やったあ!!」
 
 
『やっぱり恥ずかしいですね…』
悠「んぁ??」
翔「ママ!抱っこして!!」
奏「やあああ!!かなちゃんがいいい!!!」
『順番です!』
悠「(子供っていいなあ)じゃあパパはママ抱っこする」
『へ!?』
悠「おいで」
『えええええ遠慮しますすす!!!』


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駄目だ。このままだと確実に暴走する、うん。やめよう。
ただ鼻水を拭くだけの話にしようとした筈なんだけどなあ
 
 



20110920/21:00


mae :: tsugi


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