妄想 | ナノ


:: やきもち




「きゃあ!!」
「!…なに携帯見て叫んでんの」
「だってキミカレに
森久保お兄ちゃん出るって!」
「ああ…なんか言ってたな」
「え〜どうしましょ…」
「…」
「今皐くんいい所だしなぁ…」
「…」
「でも森久保お兄ちゃん…」
「……(むっ)」
「なーやーむうううう」
「(イラッ)」
ぐいっ
「へ、きゃっ」
「(ぎゅう)」
「っ悠一さん、離し」
「離さない。」
「だって恥ずかしい…!」
「2人きりなのに?」
かぷりと悠一さんは
私の耳朶を甘噛みする。
「やぁっ耳…」
「侑季…」
「…んぅ、」
「…森久保さんより、」
「ふ、え」
「森久保祥太郎より
俺の方がイイって所、
見せてやるよ。」
「え゛!!いや!あの…
明日も早いので遠慮し」
「強制。」
彼はニヤッと笑って
私を押し倒した。
 
 
(腰痛い…)
(でも気持ち良かったろ?)
(うぅ…)
(侑季、愛してるよ)
(は、反則です//)
 
 



20110624/05:41


mae :: tsugi


「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -