妄想 | ナノ


:: ごめんねとだいすき




「あーあ」
「どうした、元気ないな」
「悠一さん…実は癒呑と
ケンカもどき?を致しまして。」
「侑季と癒呑ちゃんが…
(想像出来ん)てかもどきって?」
「私が勝手に言い合ってる
ので、もどきです。」
「へぇ」
「可哀想な子を見る目で
見ないで下さいよ!!
噛みつきますよ!!」
「雲雀さんかよ」
「シャアアアア!!!」
「はいはい、よしよし」
 
撫で撫で
 
「う〜っ触るなっ」
「はいはい、」
「抱き締めようとするなあ!!」
「侑季は小さいなあ」
「うるさーい!」
「まぁ…多分、なんとかなるよ。」
「解決になってない」
「する気ないし」
「え〜…ι」
「でも、三年間もずっと
一緒なんだからさ」
「うん、」
「簡単には壊れないさ、きっと」
「そう、でしょうか」
「俺と杉田みたいな関係なら大丈夫。」
「自信無いですね」
「えええ」
「でも、」
「ん?」
「悠一さんに話したら
なんとかなりそうな気分に
なりました。」
「良かったな(気分…ι)」
「はい!(にこにこ)」
「(きゅーん)」
「悠一さんっ(すりすり)」
「(…堪えろ俺…!!)」
「だーいすき」
「っ」
 
 
 
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癒呑とのケンカもどきに
堪えられなくなり書いたもの。
私も反省しています。
友達とケンカ(もどき)なんて
かなり久しぶりだったから
どうすればいいとか解らない…
 
 



20110719/17:05


mae :: tsugi


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