命題「肉体の犯した罪に関わらず魂は高潔なままでいられるか」

幾度もこの世の無常を語らえども答えは見つからぬと落胆し、

付かず離れず、二人で肩を並べていた日々が在った

とぎれた言葉の先に交わした約束

雨あられと降り注ぐ感情の爆撃に巻き込まれる

とどかない手と手が生みだした亀裂を塞ぐように

ただ一人の君よ、汝が幸せであれとひたすらに願う

金の獅子すらも我らの気高さには及ばぬ

この慈雨と共に貴方は苦しまずに逝けただろうか

我が盟友χについての記述