あざとい

捨てられぬ感情

希望と幸福論だけで明日は生きていけないから

銃を持たぬ私達は言ノ刃で傷つけあうしかない

死を怖れないのと生に執着しないのは違う

大切にすると言って傷つけるくらいならはじめから優しくしないで

もう私には何も無い、もう私には何も残っていない、なのに、(これ以上私から何を奪うと言うのか)

だから君を殺したいだなんて結局は言い訳にしかならない