其ノ参
簡単に言えば、僕は僕自身を殺めてしまった。
世間一般で言う、「自殺」をしたのだ。
僕は棺の中にいる僕の死体と愛していた人たちが泣き叫ぶ様を見ていた。全く反省も後悔もしなかった。
何故かと言えば簡単だ、皆が今感じている悲しみは、ぼくが生きていればこれから何度も味わうところだったからだ。
だけど僕はもう悲しむ必要はない。僕の魂はもうすぐ消えるはずだから、僕はもうすぐ簡単に亡くなる。
あ
意識が も う
安心した。その瞬間、この世界が再び愛でいっぱいになった。
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